こんにちは！OPENちゃんです。OPENちゃんが認定する台湾料理屋さん企画、その名も「TAIWAN美味認定」。今回は、懐かしい雰囲気の店内で、様々な懐かしい味の台湾グルメが楽しめる「合作社（がっさくしゃ）」を紹介するよ。
みんな「合作社」って言葉の意味を知っているかな？「合作社」というのは、日本でいう「購買部」のような存在。学校に通う生徒たちが、お腹がすいた時ちょっとした軽食を食べに行ったり、ノートや鉛筆など、授業で使うものを購入できる場所だよ。
2021年6月にOPENしたこのお店、聞くところによると、なんと40種類近くのメニューが楽しめるそうなんだ！何を食べようか、いまからワクワクしているよ。
あ！お店が見えてきた！インパクトのある看板が特徴的です。遠くからでも見つけやすいね。
店長の黄（コウ）さんが迎えてくれました！
「黄さん、こんにちは。僕はOPENちゃんと言います。今日はよろしくね。台湾の懐かしい味が食べられることを、とても楽しみにしていました！お店の内装、賑やかで可愛いですね。」
「OPENちゃんこんにちは、店長の黄です。今日は台湾の雰囲気を満喫してくださいね。店内には、台湾の昔懐かしいグッズを展示しています。ロゴマークのネオン管にも注目してくださいね。」
お店やPOPやSNSのデザインは、全て同じデザイナーさんが担当しているそうです。
「可愛い店内でご飯を食べられるのは嬉しいな。それでは早速注文させてください。メニューが豊富で迷っちゃう！！う〜ん…今日は【雞排（ジーパイ）】と【蛋餅（ダンピン）】をお願いします。黄さん、他にもおすすめを教えてくれませんか？」
「合作社では、ルーローハンや割包など定番商品もたくさんありますので、その日の気分に合わせていろんなものを選んでいただけます。今日は、まだ日本では珍しい【ジーロー飯】と【お爺タロミニタピミルク】はいかがですか？」
「ジーローハンとタロ芋！ぜひお願いします。」
「お待たせしました、まずは【雞排】と【蛋餅】です！」
このメニューの正式名称は【ボリューム満点本格ジーパイ】。その名前の通り、とっても大きい！！スパイシーな台湾の香りが食欲をそそります。ぱく！外はカリッサクサクッ。熱々の肉汁がジュワッと出てきてとってもジューシー。美味しすぎて、1人で1枚全部食べちゃいました。
このメニューの正式名称は【ポテトダンピン】。蛋餅にはハッシュドポテトが入ってます！ポテトも蛋餅定番の具材だね。スナック感覚で食べられます。ケチャップをつけてね。
「OPENちゃん、食欲旺盛ですね！合作社では昔ながらの伝統的なメニュー＝古早味（グーザオウェイ）をメインにお出ししています。レシピは全て自分達で開発しているんですよ。台湾人の料理の先生に、ポイントを聞きながら試行錯誤して作り上げました。メニューの名前にもこだわっていますので、中国語がわかる方は、ぜひ中国語のメニューにも注目してみてください。」
「さあ、次は【ジーロー飯】と【お爺タロミニタピミルク】を召し上がれ」
まずはドリンク！小さなタピオカは「西米露」といいます。デザートにもよく使われる具材だね。タロ芋のドリンクは台湾の定番中の定番。お芋系が好きな人にはぜひ！試してほしいメニューだよ。
ジーロー飯の正式名称は【台湾おばあさんの本気ジーロー飯（道地姨婆雞肉飯）】。ネーミング通り、台湾で食べる味そのものです。トッピングした目玉焼きは半熟でとろーり。あっさりした味にコクとボリュームが出るね。
合作社ではルーローハンとジーローハン、その日の気分でどちらかを選べるのは嬉しい！
最後に、黄さんにお話しを聞いてみたよ。
「台湾には日本の食事を好きな人がたくさんいます。そのため日本の味を楽しめるお店もたくさんあるんです。今度は逆に、日本人の方にも台湾料理知ってもらいたい。そのため、お店では台湾の伝統的で懐かしい味＝古早味（グーザオウェイ）のメニューをメインとしています。目標は食文化を通して日台の交流が活発になることです。」
「今のお店はコンパクトで、お客様をお待たせしてしまうこともあります。今後はもっと大きな店舗を作って、自分の理想のお店を作りたいです！」
ぜひ大きなお店で合作社さんの味をたくさんの人が楽しんでもらえることが実現してほしいなあ！！
今日は美味しい台湾料理と台湾ドリンクをありがとう！新宿に行った時は、情熱を持った黄さんたちが作る、本場台湾料理の味を楽しみに行ってみてね。
