にぎやかな街並みに、どこか懐かしい温かさが漂う台湾・台北。日本からわずか3時間ほどでたどり着けるこの異国の街で、三世代みんなの “できたらいいな” を叶える2泊3日の旅に出かけました。
これまで台湾を何度も一人旅してきた私が、今回は家族と一緒に “みんなが笑顔になれる台湾旅行” に挑戦。
テーマは「無理せず、それぞれが楽しめる台湾体験」。下は6歳、上は60代。幅広い世代が満足できる3日間の旅の様子を、実際の滞在記としてまとめました。
観光やショッピング、絶景ドライブ、夜市、バーやゲームセンターでの夜遊びまで。朝から晩まで台北の魅力を詰め込んだ、三世代のリアル台湾旅です。

台北旅で家族がやりたいこと
・台湾らしいところで写真を撮りたい!
・美味しい台湾料理をたくさん食べたい!
・台湾スイーツを食べたい!
・タピオカミルクティが飲みたい!
・夜市に行ってみたい!
・台湾のクラフトビールを飲みたい!
・ランタンをあげたい!
・ガチャ&クレーンゲームがしたい!
・ポケモンがいるところに行きたい!
・台湾でしか買えないモノを買いたい!
・無理なく、ゆっくり楽しみたい!
……今回の台湾旅でこれ、ぜーんぶ叶えます!
Day1|台湾文化とグルメに触れる

東京/羽田空港 → 台北/松山空港
朝、羽田空港からエバー航空で台北松山空港へ。
フライトは3時間強。台北市内の松山空港は比較的空いているため、預け荷物も5分ほどで受け取れ、入国までスムーズに移動できました。入国後は、銀行での両替とSIMカードの購入を済ませます。
両替の目安は1人1日1万円
台湾ではまだ現金しか使えないお店も多いため、1人につき2万円を換金。自宅に残っていた米ドルや人民元などもこの際まとめて台湾ドルに換金! 旅のはじめに換金する金額の目安は「大人1人につき1日1万円」くらいあればいいかなと思っています。特別な買い物があったり、地方に行く場合は少し多めに。
SIMカード・eSIM・モバイルWi-Fi派?
家族は日本で借りたモバイルWi-Fiを共有。旅先で電話番号があるとなにかと便利なので、私は現地でSIMカードを購入することが多いです。今回は中華電信のSIMカード(3日間 / 4G / 300元)を購入。

SIMカードの購入に列ができ、15分ほど並んでいたので待たせてしまって申し訳ない……と、一人ソワソワしていましたが、その間、家族は空港内の展望デッキで時間をつぶし全力で楽しんでいたので、結果オーライ!
【ポイント】
事前にeSIMを購入すると時短×コスパも良し。※購入前に必ず対応機種を確認!
ホテルまでタクシー移動
体力温存のため、タクシー2台に分かれて宿泊先『シーザーメトロ台北(台北凱達大飯店)』へ。
金額は1台300元(約1,500円)ほど。荷物や人数が多いときはタクシー移動が楽チンです。
【ポイント】
Googleマップの英語表記住所は通じにくいので、漢字表記のホテル名・住所をメモしておくと安心!

ホテルは駅近が便利!
『シーザーメトロ台北(台北凱達大飯店)』は、MRT「龍山寺駅」、台鉄「萬華駅」のすぐそばにあり、観光にもアクセス良好な大型ホテルです。台北旅行は地下鉄・MRTでの移動が便利なので、行きたい場所に合わせた駅近のホテルがおすすめです。
チェックインをして荷物を置いたら、いざ台北散策へ出発!
「ポケモンセンター台北」で台湾限定グッズをゲットだぜ!

6歳の甥っ子が最近ポケモンにハマっていると知り、「ポケモンがいるところに行きたい!」という小さな願いを叶えるため、一つの目に選んだ目的地は、台北のランドマークタワー「台北101」……ではなく、その近くにある「ポケモンセンター台北」。

駅を降りて「台北101」には目もくれず、ギラギラ輝くショッピングモールを横目に人混みをかき分け、一目散に向かったのは新光三越台北信義新天地A11の3階。そこには、2023年末にオープンした大きな「ポケモンセンター台北」がありました。

日本では販売していない台湾限定のレアグッズもたくさんあり、子どもだけでなく、大人である親たちも夢中になってお店を何周もし、大興奮。まさか台湾で最初に買ったお土産がポケモングッズになろうとは。

「台北101」を眺めながら台湾を味わう

目の前にそびえ立つ「台北101」の写真を撮りながら、向かったのはフルーツジュースが美味しいと人気のドリンクスタンド「樂法 Le Phare」。

マンゴーミルクにマンゴーヤクルト、グアバオレンジ、梅パウダーグアバ、ピーチアイスクリーム、ミルクティなど、思い思いに飲みたいドリンクを注文。日も落ちてきて、キラキラと夜空に浮かび上がる「台北101」を眺めながら、心地よい風の吹く中ベンチに座って美味しいフルーツジュースで、まったり休憩。
台湾屈指のカルチャースポット「華山1914文化創意産業園区」
その後は、人気のリノベーションスポット「華山1914文化創意産業園区」(MRTブルーラインで4駅隣の「忠孝新生駅」)に行く予定でしたが、ポケモンセンターが思いのほか楽しすぎて長居してしまい、そろそろお腹もすいてきたということで協議の結果、ホテル近くの龍山寺と夜市を巡ることに!
1日目なので飛ばしすぎぬよう、「無理なく、ゆっくり楽しみたい!」を最優先に。
【ポイント】
予想外の楽しいことが起きるのが台湾旅行の醍醐味。臨機応変にプランを変更できるように、余白を持ったスケジュールと、行きたいところ・やりたいことの優先順位を決めておくことが大事!
美食の宝庫「華西街観光夜市」

夜はホテルから徒歩圏内にある超ディープ夜市「華西街観光夜市」へ。台北で最も古い夜市とも言われ、観光客だけでなく地元の常連客にも愛される、台北の“原風景”を感じられる名スポットです。
ミシュラン・ビブグルマン「小王煮瓜」
ここはミシュラン・ビブグルマンに選ばれた老舗が多く並ぶことでも有名なエリアですが、今回はそのうちの一つ、行列のできる魯肉飯(ルーロウファン)専門店「小王煮瓜」へ。

さすがは名店、多くの人でにぎわい列を作っていましたが、スタッフのこなれた手つきでレジの回転も速く、注文するとマク●ナルドもビックリな速さで料理が運ばれてきました。

じっくり煮込まれたトロトロの角切り皮つき豚肉がごはんの上にたっぷり。クセのない甘い醤油だれの塩梅も絶妙で、スープや野菜などの副菜にも手を抜かないのはまさに一流の技。どのメニューも最高に美味しく、至福の台湾グルメを堪能し大満足。
【ポイント】
隣に並ぶ「阿義魯肉飯」や、角煮バーガー専門店「源芳刈包」もミシュラン・ビブグルマンに選ばれた名店です。胃袋に余裕があればぜひハシゴしてみるのもおすすめです!
フルーツ天国「華西街珍果」

ここも絶対に外せない華西街観光夜市の名店「華西街珍果」。フルーツ好きにはたまらない人気店で、旬の果物をまるごと使ったジュースやかき氷がリーズナブルに味わえます。なかでもおすすめは、生絞りスイカジュース! 脂っこいグルメを食べがちな夜市で口の中を一気にすっきり爽やかにしてくれます。甥っ子が選んだ生絞りメロンジュースもマケていません。店内の調理場ではフルーツがものすごい勢いで絞られていく光景に、思わずスマホを構えたくなるはず。
マッサージ天国「華西街」
実はコンビニやドリンクスタンドのよりマッサージ店の数が多い通り「華西街」。台北市内のほかのエリアに比べると安いマッサージ店も多く、まさに旅の疲れを癒す絶好のマッサージ天国! ここでぜひ、お気に入りのマッサージ屋さんを見つけてみては。
【おすすめのマッサージ店】
天興堂足體會館
【注意】
店の前に立っているお姉さんに「マッサージ」「按摩(アンモー)」と声をかけられても、その気がないなら入らないようにしておきましょう。(特に一人でフラフラ歩いている男性は要注意ですよ。笑)
龍山寺の見どころは、幻想的な夜

最後は、台北最古の寺院「龍山寺(ロンシャンスー)」へ。
観音さまが祀られ、商売繁盛や良縁、学業など、あらゆるご利益で知られる人気のパワースポット。色鮮やかな装飾や彫刻が美しく、夜はライトアップされて幻想的な雰囲気に。おみくじを引いたり、写真を撮ったり、線香の香りに包まれながら、家族の健康と幸せを祈って1日をしめくくります。
【ポイント】
昼間も多くの人でにぎわう「龍山寺」ですが、実は夜の参拝もおすすめ。ライトアップされた本堂や屋根の装飾が幻想的で、静かな空気に包まれ、昼とはまったく違う雰囲気を味わえます。

Day2|チャーターで巡る、台北郊外の絶景と癒し

2日目は、貸し切りチャーターを手配!
大人数の郊外への移動を考えると、圧倒的にチャーターでの移動が便利だろうという結果に。中でも口コミが良く、コスパもかなり高い「Klook」でのチャーターツアーを初めて予約しました。8人乗りで10時間、価格は33,000円ほど。発着場所も指定でき、時間内は好きな場所に連れて行ってくれます。
朝ごはんは地元民に混ざって

出発前にホテルから徒歩3分の人気店「達人豆漿大王」(24時間営業)で腹ごしらえ。
小籠包、大根餅、蛋餅(ダンピン)、油(揚げパン)、水餃子、焼き餃子、鹹豆漿、豆乳や紅茶など、台湾の伝統的なメニューがなんでもそろう、味も文句なしの名店。
壮大な海と岩の絶景「野柳地質公園」

ホテルにチャーターが到着、するや否や、運転手さんが降りてきて甥っ子にお菓子をプレゼント。こういうささやかな心遣いがうれしいです。こうして気分も上がったところで、台湾2日目、素敵なドライブのはじまり!
車で約1時間北上し、まず訪れたのは台湾屈指の絶景スポット「野柳地質公園」。波や風によって削られた奇岩群が海岸沿いに立ち並び、自然が作り出した造形美に思わず息をのむほど。「クレオパトラ」の横顔にそっくりといわれる岩は、年々風化が進み、いつかは首がなくなってしまうとも言われていますが、まだまだ現役の姿を保っているようです。
カニ食べに行こう。海鮮料理店「四姊妹」へ!

お昼ご飯は、運転手さんのおすすめで、海鮮料理の人気店「四姊妹」へ。お昼時で席がいっぱいでしたが、15分ほど待って入ることができました。

台湾は秋~冬にかけてがカニのシーズンなので、「嫌いじゃなければカニは食べたほうがイイ!」と運転手さんにおすすめされたので、食べない選択肢はありません。蒸したカニ料理をはじめ、写真を見ながら指さしでメニューを注文。これがもう百発百中。どの料理もうなるほど美味しくて、円卓でわいわい海鮮をほおばりながらほころぶ家族の顔が、いまだに忘れられません。
【ポイント】
チャーターを利用する場合は、現地をよく知る運転手さんにおすすめのお店を聞いてみよう!
【注意】
特に週末は、観光地の人気店はすぐに席が埋まってしまうので、予め行きたいお店が決まっていれば予約しておくのがベター。
ランタン上げ体験「十分」で願いを空に

次の目的地は、ノスタルジックな鉄道とランタンの町「十分」。
線路沿いの老街を歩きながら、名物の天燈(ランタン上げ)を体験。家族それぞれが願い事を書いて空へ放つ瞬間は、この旅一番の思い出に。

【おすすめ店】
ドリンクスタンド「恐龍喝茶」のマンゴージュースが超美味! お腹が空いていれば、十分名物の「炭烤雞翅包飯」(チャーハンが詰め込まれたチキン)や「十分宝桂臭豆腐」などのB級グルメもおすすめ。
台湾のナイアガラ「十分瀑布」

せっかくここまで来たからと、“台湾のナイアガラの滝”と呼ばれる名スポット「十分瀑布」へ。
しかしこの滝にたどり着くまでには、車を降りてから長いつり橋「十分大吊橋」を渡らねばならず、この日はたまたま風が強かったのか(誰かが揺らしたのか)、橋がグラングラン揺れてかなりスリル満点。高所恐怖症の方にとっては、下を見るだけで腰がすくんでしまう恐怖スポットかもしれません。でも、この橋を乗り越えた先には、台湾の絶景が待っています……。
「九份」で夕暮れの老街散策

チャーター旅の締めくくりは、映画「千と千尋の神隠し」の舞台モデルとしても知られる山あいの街「九份」へ。夕方17時を過ぎるころ、赤いちょうちんが一斉に灯りはじめ、まるで物語の世界に迷い込んだような光景が広がります。

石段沿いに並ぶお茶屋や土産物店をぶらり散歩しながら、老舗「阿柑姨芋圓」でほっと一息。モチモチの芋圓(タロイモ団子)は、甘さ控えめで旅の疲れをやさしく癒やしてくれます。
眠らない街「西門街」で夜遊び!
台湾北部の観光地を存分に満喫し、台北へ。
到着は19時前、晩ごはん時でまだまだ夜の台湾を満喫したいということで、ホテルの隣駅「西門町」で降ろしてもらうことに。
“台北の原宿”と呼ばれる「西門町」は、昼も夜もエネルギーに満ちた眠らない街。
ここでの目的は3つ。①並んでも食べたい超人気の牛肉店、②クラフトビールの飲めるオシャレバー、③子供も大人も楽しめるクレーンゲーム街。さぁ、まだまだ夜はこれからです。
並んででも食べたい牛肉麺!

GoogleMAPで2万件以上、驚きの高評価をもつ超人気店「富宏牛肉麵(フーホンニウロウミェン)」。地元民御用達の老舗の牛肉麺店で、観光客向けではなく、“地元の味”そのものを求める人にぴったりの一軒です。

濃厚なスープにやわらかく煮込まれたゴロゴロ大きな牛肉。派手さはないけれど、ほっぺたが落ちるほどウマいとはこのこと。一杯120元でここまでのクオリティの牛肉麺を食べられるお店はほかにないのでは。一度食べたら忘れられない、台北庶民のソウルフードをぜひお試しあれ。
クラフトビールが飲めるおしゃれバー

お次は、牛肉麺店から歩いて5分ほどのところにある人気のオシャレバー「台虎(タイフー)」へ。
「台湾のクラフトビールを飲みたい!」という夢を叶えるため、思い出づくりに家族みんなで乾杯。
店内は広くゆったりと腰掛けながらくつろぐことができ、子供も飲めるジュースや、健康志向の方のための発酵ドリンク・コンブチャも。

▶東京・神楽坂にもお店があるので気になった方はこちらも要チェックです!
クレーンゲームとガチャポン天国

「西町門」は、歩けばクレーンゲームとガチャポンに当たる、まさに楽園。朝から一日中、遊びまわり疲れているはずなのに、クレーンゲームを見つける度に元気にはしゃぐ甥っ子の姿に大人たちも安堵。
しかし、なかなか取れない手ごわい台湾のクレーンゲーム。隣で遊んでいた知らないおじさんが、「これ、あげる」と突如でっかいクレヨンしんちゃんの抱き枕人形を甥っ子にプレゼントしてくれるという、嬉しい出会いも。
そのあと、家族みんな必死になりクレーンゲームで盛り上がり、最後はピカチュウのぬいぐるみも無事にゲット! 子供から大人までみんなが本気で楽しめる最強のパワースポットは台湾の道端にあったのか。クレーンゲームを全力で楽しんでみるというのも、台湾旅の醍醐味かもしれません。
カルフールでお土産を爆買い!
長かった2日目の締めくくりは、大型スーパー「家樂福(カルフール)」で“バラマキ土産”を爆買い。お菓子にドリンク、インスタント食品まで、ついついカゴがいっぱいに。ホテルまでは歩ける距離だったものの、想定外の荷物の重さにギブアップ(笑)。コンビニからタクシーを呼んで、無事にホテルへ帰還。
▶おすすめの台湾土産はこちらもチェック!
Day3|問屋街で伝統と今を感じる

最終日の朝、ホテルから歩いて行ける人気の朝ごはんカフェ「穂月朝食」を発見。今回の旅、ことごとく美食に当たってきましたが、ここもまた大当たり!
パリパリでモッチモチの蛋餅(ダンピン)、具沢山でふわふわのトースト、トロトロの餡が入ったサクサクのQQボール(さつまいも団子)はもう絶品中の絶品。ほかの店でも見たことのない創作メニュー「チョコバナナ蛋餅」は、かなりのボリュームがありましたが子供も大喜びで大口を開けてペロリ。朝からなんともまた至福の時間。
満足したところでホテルに戻り、チェックアウトとともにロビーに荷物を預けます。
伝統問屋街「大稲埕・迪化街」で旅の締めくくり

やはり台北に来たら外せない、レトロな街並みが残る問屋街「大稲埕・迪化街」へ。
欲しいおみやげが必ず見つかる観光スポットでもあり、ドライフルーツや漢方、布雑貨、台湾茶、お土産ショップなど、台湾の魅力がぎゅっと詰まっています。

漁師バッグと言われる伝統カラフルバッグの老舗「高建桶店」をはじめ、パイナップルケーキの有名店「旺萊山」、人気の台湾茶専門店「琅茶 ウルフティー」などで、思い思いに心くすぐられた台湾土産をゲット!
▶迪化街のおすすめスポット11選はこちら
台湾、また来るね!
ほしいお土産を手に入れたところで、ホテルへ戻り荷物をピックアップ。ロビーでタクシーを呼んでもらい台北松山空港へ向かいます。
時間に余裕を持って2時間以上前に空港へ着いたので、最後の台湾グルメを堪能するために国内線側にあるフードコートへ。サンドイッチや蒸しパンなどの軽食から、麺類やお粥、火鍋、スイーツ、ドリンクなど好きなものを気軽に頼めるフードコートは、家族旅行に限らず、一人旅や友達との旅行でもおすすめの選択肢。


「早く飛行機に乗りたい!」「台湾たのしい!」
はじめての飛行機、はじめての台湾を全身で楽しむ6歳の姿に、思わずこちらまで笑顔に。短いながらも、世代を超えて心に残る3日間となりました。
三世代が一緒に楽しめる台湾旅を、実際の行程をもとに紹介しました。年代や性別が異なる家族旅行では、“みんなのやりたい”を叶えるためのスケジュール調整が意外と難しいもの。でも、チャーターの活用や拠点ホテルの立地選びなどを工夫すれば、旅はぐっと快適になります。
台湾は、誰にとってもやさしく、みんなの「楽しい」が見つかる場所。季節や場所を変えれば、また新しい魅力に出会えるはず。台湾は、きっとこれからも家族の思い出を重ねていける——そんな温もりに満ちた旅先です。
記事執筆:加賀ま波 (MAHA)
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筆者プロフィール
 
加賀ま波(MAHA)
台湾大好きライター│ハンドメイド作家
著書に『台湾を自動車で巡る。台湾レンタカー利用完全ガイド』(なりなれ社/KKday・budget協賛)、『慢慢來 あの日の台湾210days』(想創台湾)がある。
2011年、はじめての台湾旅行中に東日本大震災が発生。台湾から見た日本の情景と、自分自身の台湾への無知さとの乖離に違和感を感じ「台湾をもっと知りたい」と思うようになる。同年、嘉義県大林のボランティア活動に参加し、台湾人の温かいおもてなしとキテレツな文化に触れ、帰国後もずっと台湾のことが頭から離れなくなる。その後も渡台を繰り返し、2021年のコロナ禍にワーキングホリデーと留学の夢を叶える。
現在は、美麗(メイリー)!台湾の専属ライターとして、取材執筆、SNS運営、イベント運営などを担当。個人の活動では「想創Taiwan」というブランドを展開、原住民レースなどでオリジナル雑貨を創作し日本各地の台湾関連イベントで販売中。HP・通販/Instagram

 
  
  
  
  
