夏の東台湾を攻略! 台東おすすめイベント&スポット7選

台湾東部

台湾をもっと深く知りたいなら、絶対に外せないのが「台東」。
台湾の東側に位置し、三番目に大きな県でもある台東は、高い山々と太平洋に囲まれた、自然豊かな見どころ満載のエリア。
絶景スポットをはじめ、温泉、原住民文化など、台東ならではの特別な体験を味わうことができます。

また、夏には東海岸最大規模の芸術祭「東海岸大地芸術祭(東海岸大地藝術節)」や、国内外から多くの観光客でにぎわう台東屈指のイベント「台湾国際バルーンフェスティバル(台湾国際熱気球嘉年華)」も開催!

まだ台湾旅行の行き先を迷っている、東側へ行きたいけれどどこへ行けばよいのか分からない……という方のために、イベントの見どころと合わせて「台東のおすすめスポット」を7つ紹介します!

1.東海岸大地藝術節(東海岸大地芸術祭)

2024東海岸大地藝術節-成為流動的邊界33秒預告片 TEC Land Arts Festival 2024

東海岸で最大規模の芸術祭「東海岸大地藝術節(東海岸大地芸術祭)」は、6月21日~9月20日まで開催中。

2015年より毎年夏に開催され、今年で10回目を迎えます。
「台湾の瀬戸内国際芸術祭」とも言われ、東海岸を中心に芸術家たちが大自然と融合した迫力あるアート作品を展示。月ごとに有名アーティストがステージで歌を披露する「月光・海コンサート」をはじめ、地元の特産物や原住民民芸品を販売するマルシェなども開催。一歩も二歩も踏み込んだ台湾の奥深い文化を堪能できる芸術イベントです。

次回の「月光・海コンサート」の日程は、7月21-22日、8月20-21日、9月19-20日。行かれる際は事前に公式HPをチェックしてみてくださいね!

詳細
東海岸大地藝術節(東海岸大地芸術祭)
期間:2024年6月21日~9月20日 

2.台湾国際バルーンフェスティバル(台湾国際熱気球嘉年華)

気球に乗って空を飛ぶスカイアクティビティを楽しめる観光名所・鹿野。今や台東屈指のビッグイベントとなった台東県政府主催の「台湾国際バルーンフェスティバル」は毎年夏に開催され、今年で14年目を迎えます。

2024年の開催期間は7月6日~8月19日。
今年はサンリオの人気キャラクター「ハローキティの50周年」をテーマに、ハローキティをはじめ、ポムポムプリン、マイメロディなど人気キャラクターとのコラボ気球やドローンも登場!

期間中は鹿野高台にて、毎日2回の熱気球の展示と係留体験を楽しめます。さらに、県内の複数会場では熱気球とレーザーを融合させた音楽イベントや、ドローン500台を使った大迫力のショーなど、見どころ満載です。

広大な緑の高原から空を見上げてもよし、気球に乗って夢のような台東の世界を楽しむもよし。夏の空にカラフルな可愛い熱気球が織りなす姿は、「台東の夏」にしか見られない絶景です。
世界各地からも毎年旅行者が多く訪れ、その数はすでに累計100万人超え。ぜひ、この機会に「台湾国際バルーンフェスティバル」で台東の夏を満喫してみてはいかがでしょうか。

お得なチケットはこちら!
詳細
台湾国際バルーンフェスティバル(台湾国際熱気球嘉年華)
期間:2024年7月6日~8月19日

3.のどかな田園風景広がるサイクリングロード「伯朗大道」

台東北部の池上にある人気の観光スポット「伯朗大道」。
このエリアはお米の名産地でも知られ、周囲を山々が囲み、平野にはのどかな田園風景が広がります。
そんな澄みわたる大自然の中をレンタサイクルや徒歩でゆっくりと進んでいく体験は、台湾の他の場所では得られない特別なもの。台東滞在中、お天気に恵まれた日に必ず訪れたい場所です。

「伯朗大道」にはフォトスポットがあちこちに点在しています。この大きなフレームと「伯朗大道」の文字が書かれた看板の前で記念撮影をするのが定番のようです。

また、「伯朗大道」を走っている途中、何の変哲もない木の下にやたらと人だかりができ、写真を撮る列を見かけたら、それは……「金城武の樹」。台湾生まれの俳優・金城武さんが出演したエバー航空(長榮航空)のCMロケ地として有名になった観光スポット。ただの樹なのになんで? と思わず、ぜひ記念に写真を撮っておくと台湾人との会話のネタにもなりますよ!
 ▶地図

4.台東屈指の景勝地! 巨大な橋でつながる小島「三仙台」

成功鎮東北部の陸地から巨大な橋でつながる小島「三仙台」は、離島とサンゴ礁海岸で構成されています。
この地が「三仙台」と呼ばれる所以は、3人の仙人・呂洞賓、李鐵拐、何仙姑がここを訪れたから……という伝説によるもの。
1987年に8つのアーチからなる巨大な歩道橋が完成し、わざわざ干潮の時に海を渡る必要がなくなり、本土から自由に行き来することができるようになりました。

遊歩道も整備されているため、2時間ほどで島を一周できます。自然保護区としても認定されており、歩いていると海の浸食によって出来たさまざまな地形、珍しい動植物にも出会えます。日本ではなかなか味わえない自然を再発見できる「三仙台」は子連れでの散策もおすすめ。

東海岸の海は珊瑚や熱帯魚も美しく、ダイビングやシュノーケリングなど、マリンスポーツのメッカでもあるので、ぜひ夏に行かれる際は海のアクティビティもセットで楽しんでみては。
地図

5.台湾最大の美景温泉地「知本温泉」

「台湾東部一の美景」と言われる「知本温泉」は、台東に来たら一度は訪れたい観光スポット。
このエリアでは、日本統治時代から公衆温泉が発達し、銭湯がたくさん設置されました。その名残で、今でも温泉施設が点在し、海や山々の大自然に囲まれた癒しの温泉スポットとなっています。

温泉はアルカリ性炭酸泉で無色、無味、無臭。最上級の泉質は「美人湯」とも言われ、つかるだけで肌がスベスベになり、血行が良くなることを実感できます。
温泉リゾートホテルのスパ施設は、ジャグジーや子供用の温泉スペースなどを完備しているとこも多く、子連れでもバッチリ楽しめます。
台湾の温泉は、水着・キャップが必須のところも多いので、持参するのがおすすめ。現地の温泉地で調達することもできます。
地図

6.美しい海と緑の山に囲まれる離島「緑島」

火山島からなり、鮮やかなオーシャンブルーに囲まれた大自然を一望できる離島「緑島」。
台東の富岡漁港から船で50分ほど、台東空港から飛行機で15分ほどでアクセスできます。

島に降り立つと、まず一番に感じるのは島の中央にそびえたつ山々の鮮やかな緑色の風景。
中でもおすすめの場所は、見渡す限りの美しい海を一望でき、緑の草原が果てしなく広がる「帆船鼻大草原」。
運が良ければヤギの群れにも出会うことができ、お天気が良ければ最高の景色を独り占めできます。

島の全長は18㎞、バイクやレンタカーを借りれば日帰りでも十分に島を一周することができます。
他にも、世界で3ヶ所にしかない海底温泉の一つ「朝日温泉」も人気の観光名所。

また、7月26日より日本で公開の台湾映画「流麻溝十五号」の舞台もここ。映画のテーマとなる「白色テロ」について学ぶことのできる「白色恐怖緑島紀念園区」にもぜひセットで訪れたいところです。
地図

7.台湾唯一の海洋原住民文化が根付く神秘の離島「蘭嶼」

最後に、台東を巡るうえで、全力でおすすめしたいのが、台湾で最も神秘の離島「蘭嶼」。
台東の富岡漁港から船で2時間半ほど、台東空港から飛行機で30分ほどでアクセスすることができます。

「蘭嶼」は「緑島」と同様、火山のマグマが冷えてできた火山島です。
高温多湿で、山は熱帯雨林、動植物の種類も数え切れません。珊瑚礁で囲まれた島に黒潮が多くの魚を運び、海釣りやダイビング、シュノーケリングなど、マリンスポーツを楽しみたい人にとっては天国のような場所です。

さらに、台湾唯一の海洋原住民・タオ(ヤミ)族の文化が深く根付き、独特の模様をあしらったカラフルな外壁や船、工芸品などを見るだけでもワクワク。トビウオを使った料理や南国のフルーツ・アダンなど、蘭嶼ならではのグルメも堪能できます。

注意点としては、特に船は天気に左右されやすく、当日に欠航となることもしばしば。そのため、天候により行けなかった時のことを考えて本土の台東県内で楽しむ別プランも考えておくとよいでしょう。
また、飛行機の便数・席数も少なく観光シーズンはすぐに埋まってしまうため、なるべく早い予約を。船の場合は2時間半の荒波に耐えることになるため、錠剤の酔い止め薬を事前に飲んでおくことを全力でおすすめします。

台東の気候・ベストシーズン

台東は北回帰線よりも下に位置するため雨季と乾季があります。
気候だけを見れば、ベストシーズンは11月~4月の乾季。冬場でも平均気温が20℃と過ごしやすい気候です。
5月~10月は比較的降水量が多く、時には台風やスコールも。イベントも多い夏場は天気に恵まれると絶景を楽しむことができますが、日差しが強いため日よけ対策も必須です!

アクセス

台東へアクセスする方法は、台湾鉄道・飛行機・バス・自動車の主に4種類。

◆飛行機
台北松山空港 ↔ 台東空港
台北の台北松山空港から約 1時間ほど。時間がなくできるだけ早く行きたいという方におすすめです。

◆鉄道
台北駅 ↔ 台東駅 約3時間半
花蓮駅 ↔ 台東駅 約1時間半
高雄駅 ↔ 台東駅 約1時間半
台北からは約3時間半。花蓮や高雄からは1時間半ほど。
のんびりと車窓からの風景を見ながら鉄道旅も楽しみという方におすすめです。

◆バス
【花蓮バス】花蓮 ↔ 成功(海線1145路線) 約3時間
【鼎東バス】花蓮 ↔ 台東(海線8119路線)約4時間
【国光バス】枋寮 ↔ 大武(1778路線)  約1時間

花蓮や屏東から特定のエリアに向かう場合は、バスが安くて便利です。ただし、台北からの直行便はなく、渋滞すると予定より大幅に時間がかかることも。時間に余裕があり交通費を節約したい方におすすめです。

自動車
台北 ↔ 台東(台9線) 325km
花蓮 ↔ 台東(台11線) 167km
屏東楓港 ↔ 台東(台9線) 92km
 
広大な土地が広がる台東エリアは、各スポットまでの距離も長く公共交通機関のみのアクセスはなかなか困難なことも。勇者にはレンタカー旅もおすすめです!
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大自然に囲まれながら時間を忘れてのんびり過ごしたいという方にぜひ訪れてほしい、台東。
夏の台湾、行き先を迷っているならぜひ東台湾の世界へ足を運んでみませんか?
まだまだ知られざる、ここでしか味わえない体験、新しい台湾の魅力を発掘できるはずです。


記事執筆: 加賀ま波 (Maha)

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