今年の台湾の暑さはジェラートで乗り切る!かき氷だけじゃない夏の新定番とおすすめ人気店5選

台湾全土

台湾の夏スイーツといえば、マンゴーかき氷を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ふわふわのかき氷に熟したマンゴーをのせた一品は絶品ですが、実は近年、人気を集めている別の夏スイーツがあります。
それがジェラートです。台湾では「義式冰淇淋(イーシービンチーリン)」と呼ばれ、ここ数年で専門店も増えています。

台湾ジェラートの一番の魅力は、イタリア発祥のスイーツでありながら、台湾ならではの進化を遂げていることです。南国フルーツやローカル食材、香り豊かな台湾茶などを使ったフレーバーは実にさまざま。お店ごとの個性も豊かで、定番フレーバーはもちろん、台湾ならではの味を楽しめるのが魅力です。

今回は、台湾でジェラートが人気を集める理由に迫るとともに、台湾旅行でジェラートを楽しむポイントやおすすめのお店をご紹介します。 

台湾のジェラートが人気な理由

台湾では、5月から9月まで平均気温が25℃以上となり、火照った体を冷やしてくれる夏スイーツは、台湾の人々にも、観光客にも人気です。数年前にはマンゴーかき氷がブームとなりましたが、近年はジェラートが注目を集めています。

その理由の一つが、台湾ならではのフレーバーです。マンゴーやパッションフルーツ、ライチなど台湾の豊富なフルーツはもちろん、烏龍茶や鉄観音茶などの台湾茶から、スパイスを使ったものまで、台湾らしい食材を生かしたフレーバーが数多く生まれているのです。

また、ジェラートは一般的なアイスクリームよりも乳脂肪分が少なく、ヘルシー志向の人にも人気です。見た目にもこだわったお店が増え、SNS映えするとして、若者が多く通っています。 

台湾旅行でジェラートを楽しむポイント

台湾でジェラートを楽しむなら、ぜひ現地ならではのフレーバーに挑戦してみてください。

素材にこだわったお店が多いので、定番のミルクやチョコレートももちろん絶品です。これらのフレーバーで日本やイタリアのジェラートと比較するのも楽しみ方の一つですね。

ただ、台湾の旬のフルーツを使ったフレーバーや、日本にはない味に出会うのも、間違いなく台湾でジェラートを食べる価値です。多くのお店では、ダブルやトリプルを選ぶことができるので、気になるフレーバーを自由に組み合わせてみるのも楽しいですね。フルーツ系とミルク系、お茶系とナッツ系など、異なる味を組み合わせてみることで、それぞれのフレーバーを楽しむだけでなく、組み合わせによる新たな発見もあるかもしれません。

多くのお店は、インスタグラムやフェイスブックで、当日お店に並んでいるフレーバーを公開しています。訪問前にチェックして、お目当ての味があるか確認しておくのがおすすめです。 

台湾のおすすめジェラート店5選 

Venchi

日本でも人気のイタリア発祥のヴェンキは、チョコレートとジェラートが有名なお店です。台湾には2020年に進出し、現在台北を中心に10店舗ほど展開しています。

ヴェンキのジェラートは、濃厚な味わいと素材を生かしたシンプルさが魅力です。こだわりのナッツや牛乳を使用し、人工着色料や香料は一切含まれていません。ヴィーガンやグルテンフリーに対応したフレーバーも揃っており、幅広いニーズに応えるラインナップです。

なんと台湾の店舗限定で、台北の人気朝食店「阜杭豆漿」とコラボした2種類のフレーバーが販売されています。一つ目は豆乳フレーバーで、大豆本来のうま味が引き出されているそうです。二つ目は米漿という台湾では定番のライスミルクのフレーバーで、独特な食感が楽しめます。 

豆乳やライスミルクに、ヘーゼルナッツを合わせるのがおすすめのようです
引用:公式Facebook

 Maccanti馬卡諦義大利冰淇淋

イタリアの伝統的なジェラートの美味しさを台湾で広めるという志から、創業者はイタリアの職人から秘伝のレシピを学び、お店を開業しました。

原材料のほとんどをイタリアから独自に輸入し、すべて手作業で作られています。低脂肪・低糖質・低カロリーにこだわり、台湾でも高い人気を誇っているお店です。台湾の新鮮なフルーツと組み合わせることで、イタリアのジェラートを忠実に継承しながらも、台湾ならではの特徴も楽しめます。

ゆったりと過ごせるカフェスペースもあるので、ジェラートにコーヒーを合わせて、イートインするのがおすすめです。

OttiMo Gelato

2024年にオープンしたこのお店は、台湾の人々からはもちろん、海外の観光客からも人気を集めているお店です。

台湾食材とジェラートの可能性を探り、様々なフレーバーが発売されています。例えば、ピーナッツに八角や花椒を合わせたものや、パッションフルーツとマンゴーを合わせたものなど、説明を見ただけでは驚くようなフレーバーもあります。ですが、実際に食べてみると、ジェラートの食感とも相性抜群で、あっという間に完食してしまいます。ジェラートにカクテルを合わせたメニューもあり、大人の楽しみ方もできます。

パイナップルに、唐辛子のアクセントを合わせたフレーバー
引用:公式Facebook

六月三十義式手工冰淇淋

台南の小さなお店としてスタートし、口コミで人気が広がった結果、今では台北にも店舗を構えるほどになりました。台湾の小規模農家を支援するという方針から、地元の農産物や台南の牛乳を使うことにこだわっています。フルーツのフレーバーは、果実の含有率がなんと95%で、フルーツのフレッシュさを存分に味わえます。バラの形のジェラートが一番人気となっており、子どもには動物の形をしたものも大人気です。

フェイスブックでは、当日のフレーバーが投稿されており、ジャスミン蜂蜜やキンモクセイ烏龍茶、グリーンマンゴーやレンブなど、毎日15種類以上のフレーバーが用意されています。

バラのジェラートをダブルで頼むとこんなにも華やかになります
引用:公式Facebook

KaKaZan Ice Club

若い女性を中心に人気を集めているのが、こちらのお店です。店内もかわいらしく、写真映えすると評判です。永康街にあり、アクセスしやすいのもポイントです。

ピンクグァバのフレーバーを注文するお客さんが多く、その爽やかな甘みに、香り豊かなピスタチオを組み合わせるのもよし、濃厚なチョコレートを組み合わせるのもいいですね。また、「ティラミス・アフォガード」というメニューでは、自分で選んだジェラートのフレーバーに、ココアパウダーとエスプレッソをかけてくれます。

このお店のこだわりは、糖分の割合です。素材本来の風味を引き出し、何度も足を運んでもらえるように、糖分を減らしながら、滑らかな口当たりを実現しているそうです。甘いものが苦手な人にこそ、おすすめしたいお店となっています。

まとめ:台湾ならではの味をジェラートで!

台湾のジェラートは、イタリアの伝統的な製法を大切にしながらも、台湾のフルーツや茶葉、ローカル食材を取り入れ、独自の魅力をもっています。ある文化を取り入れ、台湾に合った新たなものを創り出す独創性は、台湾文化の一側面を映し出しているようでもあります。

日本ではなかなか出会えないフレーバーがあるだけでなく、台湾でもお店ごとにフレーバーや特徴が異なるので、何軒か巡ってお気に入りの味を探してみるのもおすすめです。

今年の夏に台湾に行かれる方は、ぜひジェラート店にも注目してみてください。火照った体を冷やすだけでなく、台湾の食文化を、また違った視点から楽しめるかもしれません。 


記事執筆:シャンシャン

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筆者プロフィール

シャンシャン
美麗!台湾学生ライター
幼少期から中華圏に縁があり、大学で中国語を専攻、台湾で半年間インターンシップを。
台湾の「飾らない」一面が好きで、宜蘭を10時間ひたすら探索したり、オフシーズンの緑島を自転車で回ったり…。
現在は日本で楽しめる台湾コンテンツやグルメを日々探し中。

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