OPENちゃんが行く！　台湾食材たっぷりの珍しいメニューが食べられる「匯豐齋(えほうさい)」

こんにちは！　OPENちゃんです。

OPENちゃんが認定する台湾料理屋さん企画、その名も「TAIWAN美味認定」。今回は東京・祐天寺にある本格台湾料理店『匯豐齋 (えほうさい)』を紹介するよ。

東横線の祐天寺駅から商店街を5分ほど歩くと、「台湾料理匯豐齋」と書かれた大きな黒い看板を発見！　ドアの前には赤いちょうちんや国旗が飾られていて、お店に入る前から台湾気分♪

珍しい名前のお店だけど、実は「匯」という漢字には「集まる」という意味があるんだって。「人がたくさん集まる」「お金がたくさん集まる」という、台湾ではとても縁起のいい文字の一つなんだよ。

オーナーの彭(ホウ)さん・店長の張(チョウ)さんが「いらっしゃいませ！」と、優しく迎えてくれたよ。

「はじめまして！　僕はOPENちゃんと言います。今日は台湾の珍しいメニューがたくさんあると聞いて、ウキウキしながらやってきました！　楽しみだなぁ♪」

まず、僕がみんなに一番オススメしたいメニューは、台湾屋台で定番の「臭豆腐」。

日本では珍しい「揚げた臭豆腐」と「蒸した臭豆腐」の２種類が楽しめるよ。臭豆腐をまだ食べたことがない！という方には「揚げた臭豆腐」の方が食べやすくてオススメ。
表面はパリパリで、しょうゆベースの甘いたれが染み込んで、まさに台湾本場の味。甘酸っぱい白菜とも相性バツグンで、一緒に食べると最高だね！

「臭豆腐」は日本人にとっては少し馴染みのない料理かもしれないけれど、一度食べるとハマってしまう人もたくさんいるよ！　ぜひ、日本で台湾本場の臭豆腐にチャレンジしてみてほしいなぁ。

お次も、日本ではかなり珍しいメニュー「台湾のたけのこ冷製 (台灣冷筍)」。

タケノコは台湾では夏の時期にしか食べられない食材。こちらも台湾から直輸入した旬のタケノコを使っているので、夏限定の貴重なメニューなんだ。

しかも、驚きなのはマヨネーズまで台湾の味……！　台湾のマヨネーズは甘くて、日本のものとはまったく味が違うんだ。まさか台湾のタケノコとマヨネーズが日本で食べられるなんて。思わず台湾にいるような気分になるほど懐かしい味に、感動しちゃった。
コリコリした食感で、サッパリ食べられてどんな料理にも合うので、ぜひ頼んでほしい一品だよ！

お次も、日本ではかなり珍しい台湾屋台の定番メニュー「台湾唐揚げの盛り合わせ (台灣鹹酥雞綜合拼板)」。

五香粉などのスパイシーな香りが特徴的で、サクッと揚げた鶏肉、甜不辣(魚の練り物)、豬血糕(もち米に豚の血を混ぜて固めたもの)が溢れんばかりにお皿に盛られていて、ボリュームも満点！

特に日本ではなかなか出会えないのが「豬血糕(ジューシエガオ)」。名前だけ見るとちょっと怖い……！　と思う人もいるよね。でも、中はモチモチ、外はカリカリに揚げたおせんべいのような食感で、臭みもなくてとっても食べやすかったよ。

美味しくて、あっという間に完食しちゃった！

さいごに、メニューには書かれていない裏メニュー「水蓮と豚肉の炒めもの」をごちそうしてもらったよ！
この水蓮も台湾から輸入した旬のもので、日本ではなかなか見かけない貴重な野菜。
シャキシャキとした食感に、オリジナルの味付けも台湾の味でなんだかホッとしちゃう。
運が良ければ食べられる幻のメニュー！　もし気になった方は、事前にお店のスタッフに聞いてみてね。

サービスのデザート「タピオカミルク」までいただきました♪
台湾の家庭料理から屋台料理、スイーツまで、１日では食べきれないくらい豊富なメニューに感動。

平日のランチタイムだったけど、店内にはビール片手に台湾料理を食べたり、たくさん注文して楽しそうに語らうお客さまでにぎわっていたよ。店内はとても広くて、回る円卓や大きいテーブルもあるので、大人数で来るとたくさん食べられてとても楽しいだろうなぁ。僕も今度は友達をいっぱい連れて来ようっと。