OPENちゃんが行く！台湾夜市の味を満喫できる一人鍋専門店「BOILING POINT・沸點」

こんにちは！OPENちゃんです。OPENちゃんが認定する台湾料理屋さん企画、その名も「TAIWAN美味認定」。今回は東京・渋谷にある台湾の一人鍋専門店「BOILING POINT・沸點（ボイリングポイント）」を紹介するよ。

ボイリングポイントは、2004年にアメリカ・南カルフォルニアで1号店をオープンし、現在は日本の東京渋谷店・神戸三宮店を含む世界で25店舗を展開中。

台湾人のオーナーさんが「台湾の美味しい味を世界に広めたい」と出店を重ね、台湾にセントラルキッチンを設けて、そこから日々食材を世界の店舗へ発送しているんだって！

そしてすごいのが、台湾の味だけでなく、台湾の「一人鍋を外食で楽しむ」という食文化を広めるパイオニア的存在となっていること。コロナの状況も追い風となって今ではすっかり一人鍋のスタイルが受け入れられ、行列ができる店舗もあるくらい、人気のお店となっているんだ。

ぼくも大好きなお店だから、今日はたくさん食べてみんなに紹介するよ！それでは、さっそくお邪魔します♪

お店の中に入ってみると、台湾人の林暐哲(リン・ウェイチェン)さんが笑顔で迎えてくれました。

「初めまして！ぼくはOPENちゃんと言います。今日はよろしくね。」

洗練されたオシャレな内装に、広くてきれいな店内！壁には大きなお鍋の写真がたくさんあってどれにしようか迷っちゃうね♪

それじぁ、さっそくぼくのオススメのメニューを注文するね！

今日紹介したいメニューは、３月から「台湾夜市メニュー」に登場した「台湾テンプラ」「台湾唐揚げ」「百頁豆腐(バイイエドウフ)」と、デザートの「仙草ゼリー」。そして林さんイチオシの「ハウススペシャル鍋」の５点。台湾の絶品メニューがもりだくさんだよ！

OPENちゃんオススメの「台湾テンプラ(奥)」「台湾唐揚げ(右)」「百頁豆腐(左)」

まずは、台湾夜市メニューの「台湾テンプラ」「台湾唐揚げ」「百頁豆腐」をいただきます！

「台湾テンプラ(甜不辣)」は、台湾の夜市や町中の屋台でよく見かける、魚の練り物を衣に包んで揚げたもの。やわらかく弾力のある食感で、噛むと少し甘い味がする、日本にはありそうでない味。テンプラの上には甘い梅の粉がふりかけられていて、これがまた美味しくてクセになっちゃう。

「台湾唐揚げ」は、ふわっと五香粉などのスパイシーな香りがして、口に入れる前から台湾を感じるよ。鶏肉もぷりっぷりで一口サイズで食べやすく、一度食べるとお箸がとまらなくなっちゃうね。台湾ビールも飲みたいけれど、今日は我慢だ…。

「百頁豆腐(バイイエドウフ)」は、布豆腐を何層にも重ねて固めたもので、一般の豆腐よりも繊維が細かく弾力が強いのが特徴的。でも不思議なことに、揚げると中がとろっとするそうで、衣はサクサクなのに、中の豆腐はとろけるようにトロットロで感動！本当に美味しいので、「百頁豆腐」の揚げ物を食べたことがないという方には、絶対に食べてほしい一品だよ！

お鍋の専門店なのに、サイドメニューまでこんなにも美味しいなんて、オーナーさんの熱意とこだわりを強く感じるよ。本当に台湾夜市にきた気分になれて嬉しいなぁ♪

お次は、メインディッシュの「ハウススペシャル鍋」をいただきます！

一人鍋専門店なだけあってお鍋の種類もたくさんあるけれど、中でも人気ＮＯ１で、スタッフもオススメなのが「ハウススペシャル鍋」。

具材は、「臭豆腐・豚肩ロース・豚モツ・えのき・肉団子・あさり・うずらの卵・ちくわ・白菜・ニラ・ザーサイ・トマト・パクチー」と、色とりどりで具だくさん！

辛さは、「なし・ちょい辛・普通・辛め・激辛」の５種類から選べるよ。

野菜もたっぷりで、スープは全体的にマイルドでコクのある味わい。台湾本場の味でありながら、「臭豆腐」自体には臭みが少ないので、台湾の臭豆腐を食べたことがない方や、ニガテな方でも食べやすいと思うよ。

そして忘れちゃいけないのが、ボイリングポイントオリジナルのディップソース！

「豆板醤：ガーリックソース：ラー油＝3：2：1」の黄金比で混ぜ合わせることで、どんな料理にも旨みが増す、美味しいソースがつくれるんだって！もちろん、お鍋のスープはそのまま食べても美味しいけれど、ソースを混ぜることでまた違った深みのある味を楽しむことができるよ。ぜひ、お鍋を食べる際には一緒に味わってみてね♪