2026年公開予定「台湾映画」一覧

カルチャー

みなさんは、「台湾映画」と聞いて、どんな作品を思い浮かべますか?
以前このブログでは、おすすめの台湾映画5選をご紹介しました。

台湾映画には、台湾の歴史や文化、社会、人々の暮らしを描いた作品が多くあります。映画を通して台湾を知ることで、台湾旅行では味わえない、また違った台湾の魅力を感じることができます。

本記事では、日本でこれから上映される台湾映画を中心に、作品のあらすじや見どころをご紹介します。

気になる作品を見つけたら、ぜひ劇場に足を運んでみてください。
映画を楽しみながら、まだ知らない台湾の魅力を発見してみませんか?

甘露水(甘露水)

引用:台北金馬影展 

ジャンル:ドキュメンタリー
公開年:2025年
上映時間:142分

【上映時間】
9月19日(土) 16:30開演
場所:ユーロライブ
住所:東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F(ユーロライブ)・3F(映画館ユーロスペース)

【紹介】
台湾美術史に名を刻む彫刻家、黄土水。代表作である裸婦像「甘露水」をめぐり、二人の監督が黄土水の日本留学時代の足跡をたどります。旅先で待っていたのは、かつて「甘露水」を所蔵していた台中の張家でした。黄土水が残した痕跡を追いながら、作品と人びとの記憶をたどっていきます。

【おすすめポイント】
「2025金馬奨」主要7部門にノミネートされ、「2025平遥国際映画祭」では最優秀作品賞と最優秀男優賞を受賞した作品です。
黄土水の人生と、彼の作品がたどってきた軌跡を振り返るドキュメンタリー作品となっています。「甘露水」がこれまでどのように評価されてきたのかにも触れており、芸術に詳しくない方でも楽しみながら黄土水の人生や作品について知ることができる作品です。

燃えるダブルス魂(乒乓男孩)

引用:Talkace

ジャンル:スポーツ・青春ドラマ
公開年:2024年
上映時間:105分

【上映日時】
9月19日(土)12:00開演
場所:ユーロライブ
住所:東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F(ユーロライブ)・3F(映画館ユーロスペース)

【紹介】
かつて「天下無敵の最強ダブルスペアになろう」と誓い合ったふたり。しかし時を経て、選手権大会でライバルとして対峙することになります。かつての仲間が、今度は最大のライバルとして立ちはだかります。ふたりの熱い戦いを通して、友情や絆、勝負にかける情熱を描いたスポーツドラマです。

【おすすめポイント】
「台北電影節2024」オープニング作品として上映され、「シュリンゲル国際映画祭2024」でも上映されました。
実際に卓球選手としても活躍する彭裕愷と李星緯が出演し、選手ならではの迫力ある卓球シーンを披露しています。卓球の熱い戦いだけでなく、友情やライバル関係を描いた青春物語としても、胸が熱くなる作品です。

夫殺し デジタル・リマスター版(殺夫 數位修復版)

ジャンル:ヒューマンドラマ
公開年:1984年
上映時間:102分

【上映日時】
10月4日(日)14:15開演
場所:ユーロライブ
住所:東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F(ユーロライブ)・3F(映画館ユーロスペース)

【紹介】
幼い頃、深夜に母親が食料を得るために体を売る姿を目撃した少女。成長した彼女は、やがて結婚します。しかし、結婚生活は過酷で、彼女は次第に精神的に追い詰められていきます……。

【おすすめポイント】
世界15カ国で翻訳された李昴の小説「殺夫」(1983年)を映画化した作品です。「ロッテルダム国際映画祭1995」や「ウディネ・ファーイースト映画祭2024」でも上映され、長く評価されている作品です。小説とはラストシーンが異なるため、小説と映画、それぞれで異なる結末を楽しむことができます。

深く静かな場所へ(深度安靜)

引用:ELLE

ジャンル:ヒューマンドラマ
公開年:2025年
上映時間:108分

【上映日時】
10月4日(日)18:00開演
場所:シネ・ヌーヴォ
住所:〒550-0027 大阪府大阪市西区九条1-20-24

【紹介】
図書館で出会ったふたりは恋に落ち、やがて結婚します。妊娠をきっかけに、少しずつふたりの関係が変化していきます。抑圧された日常の中で見過ごされてきた「沈黙」の奥にあるものに鋭く迫る、意欲作です。

【おすすめポイント】
「2025金馬奨」の主要7部門にノミネートされた話題作です。25年間にわたりドキュメンタリー作品を手がけてきた沈可尚監督が、初めて挑む長編映画作品となっています。

猟師兄弟(獵人兄弟)

引用:台灣電影網

ジャンル:ヒューマンドラマ
公開年:2024年
上映時間:109分

【上映日時】
10月4日(日)13:30開演
場所:シネ・ヌーヴォ
住所:〒550-0027 大阪府大阪市西区九条1-20-24

【紹介】
父と狩りに出かけた際に起きた事故をきっかけに、タロコ族の兄弟の運命は大きく変わっていきます。自然とともに生きてきた兄弟の姿を通して、受け継がれてきた伝統と、近代化によってもたらされた文明との対立を描いた作品です。

【おすすめポイント】
監督を務めるのは、タロコ族出身の蘇弘恩です。「高雄映画祭2024」ではクロージング作品として上映され、「ハワイ国際映画祭2024」にもノミネートされました。
台湾原住民の視点から、文化や記憶の継承、母語を話せない原住民が抱える問題を描いています。当事者に近い視点から、台湾原住民の現状を知ることができる点も、おすすめポイントです。

金魚の記憶((真)新的一天)

引用:台灣電影網

ジャンル:ファンタジー・ヒューマンドラマ
公開年:2023年
上映時間:117分

【上映日時】
10月4日(日)15:40開演
場所:シネ・ヌーヴォ
住所:〒550-0027 大阪府大阪市西区九条1-20-24

【紹介】
水槽の中を泳ぎ回る金魚を見つめる若いカップルと中年の男。異なる世界を生きる彼らの人生が、パラレルワールドの中で交差し、少しずつ絡み合っていきます。人生の不条理や都会に漂う虚無感を、洗練された映像美と独特の世界観で描き出した話題作です。

【おすすすめポイント】
「2023金馬奨」最優秀撮影賞を受賞した作品です。
現実と幻想が入り混じる独特の物語に注目。現代の若者が抱える焦燥感や、社会に対する思いなどが織り込まれています。アジアで初めて同性婚が合法化された台湾だからこそ表現できる、独特の世界観が魅力の作品です。

荒野の夢(我在荒野做了一場夢)

引用:台灣電影網

ジャンル:ドキュメンタリー
公開年:2025年
上映時間:103分

【上映日時】
10月24日(土)14:00開演
場所:台湾文化センター
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階

【紹介】
探検家の徐仁修は、50年にわたり荒野や熱帯雨林を歩き続け、自然の壮大さと脆弱さを記録してきました。年を重ね、自らに残された「時間」と向き合う中、最後の目的地としてアマゾンを目指します。自然と向き合う旅を通して、人生や生命の意味を見つめるドキュメンタリー作品です。

【おすすめポイント】
大自然の美しさだけでなく、人はどう生きるのかを静かに問いかけてくれる作品です。「深く静かな場所へ(深度安靜)」の監督も務めた沈可尚が手がけた作品で、「2026年パリ台湾映画祭」でも上映されました。

まとめー日本で楽しむ台湾

今回は、今年の秋に日本で上映される台湾映画をご紹介しました。
台湾映画は、台湾の歴史や文化、社会、人々の暮らしなど、さまざまなテーマを描いています。同じ「映画」というジャンルでも、日本とは異なる文化や価値観、日常の風景に触れることができるのも、台湾映画の魅力のひとつです。
映画をきっかけに台湾旅行ではなかなか知ることのできない台湾の一面を、発見してみてください。


記事執筆:スミレ
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筆者プロフィール

スミレ
美麗!台湾学生ライター
高校時代に中国語を学んだことをきっかけに、台湾に興味を持つ。その後、淡江大學で国際関係を専攻。現在は、日本の大学に在学中。
台湾の美容やコスメが好きで、日々お気に入りを探しています。

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