OPENちゃんが行く!台湾の昔ながらの懐かしい味と空間を再現した「台湾茶房e-one」

TAIWAN美味2023認定

こんにちは!OPENちゃんです。OPENちゃんが認定する台湾料理屋さん企画、その名も「TAIWAN美味認定」。今回は埼玉県・大宮にある台湾料理屋さん「台湾茶房e-one(たいわんさぼう いーわん)」を紹介するよ。

大宮駅から徒歩約8分・氷川神社の参道沿いに台湾を感じる可愛いお店が…!

2016年にOPENした台湾茶房e-one。日本人の旦那様・中平恭博さんと台湾人の奥様・イーワンさんのご夫婦が「埼玉で台湾の文化を広めたい」という想いをもって二人三脚で始めたお店なんだ。

台北の有名店で修業をつんだ旦那様は薬膳アドバイザーの資格も取得して、奥様の協力を得ながらたくさんのメニューを開発。台湾の昔ながらの味を再現した料理やスイーツ、本格茶葉を使った漢方・薬膳茶などを提供しているよ。

お店の前には、台湾の夜市でよく見かける赤いイスや、ポスト、ちょうちんも飾られていて、入る前から台湾にいるような気分になってワクワクするね。

お店の名前にある「e-one」は奥様の名前からつけたんだって!素敵だなぁ。

さっそくお店の中に入ってみると、奥様のイーワンさんが笑顔で迎えてくれました。

「初めまして!ぼくはOPENちゃんと言います。今日はよろしくね。ごはんを食べる前から台湾を思い出して懐かしい気分になっているよ!店内はとってもいい香りがしてお腹がすいてきたなぁ。」

いい香りのする厨房の奥には旦那さまの姿が。
台湾の雑貨や食品のコーナー「好朋友柑仔店」

今日は、OPENちゃんおすすめメニュー「塩酥雞(イエンスージー)」「茶房スペシャル豆花(トウファ)」と、お店の人気メニュー「肉圓(バーワン)」を食べるよ!

鶏肉だけでなく野菜もたっぷり色とりどりの「塩酥雞」

まずは、台湾の夜市や町中でよく見かける「塩酥雞/鹹酥雞(イエンスージー)」からいただきます!塩酥雞は、台湾のひとくち唐揚げのことで、五香粉などのスパイシーな香りが特徴的。

お皿いっぱいにサクッと素揚げした鶏肉や、季節の野菜、甜不辣(イカの練り物)などが色とりどりに盛られていて、食べる前からワクワクするね。串を使って一つ一つ食べていくのも本当に台湾の屋台にいるみたいで、とっても美味しくて手がとまらなくなってしまったよ。お酒のおつまみにもピッタリの塩酥雞は、ディナータイムで一番人気のメニューなんだって!なんだか僕も台湾ビールが飲みたくなってきたなぁ…。

イーワンさん手作りの大人気「肉圓(バーワン)」

塩酥雞を食べて幸せな気分になったところで、お次は、台湾茶房e-oneの人気メニュー「肉圓(バーワン)」をいただきます!

肉圓は台湾屋台の名物料理の一つ。片栗粉やでんぷん粉の皮でお肉の餡を包んだ食べ物で、プルンとした食感と甘いタレが特徴的だね。なんと、イーワンさんが毎日ひとつひとつ手作りでつくる肉圓は、注文が殺到してすぐに売り切れてしまうほど大人気なんだって!

素材の味を活かしたまま蒸す「清蒸」式でつくるそうで、皮のモチッとした弾力と、餡のお肉や筍のシャキシャキした食感がたまらなく美味しくてほっぺたが落ちそうになったよ。オレンジ色の甘いタレやパクチーとの相性も抜群で、ペロリと完食しちゃった!肉圓が大好きな人はもちろん、台湾でまだ肉圓を食べたことがないという人にも、ぜひ食べてほしい一品だね。

あまりの美味しさに耐えられず、台湾ビールを飲んでしまったOPENちゃん

料理があまりにも美味しくて、ついつい台湾ビールを注文しちゃいました…。すると、そんな幸せそうに食べる僕の姿を見た旦那様が「魯肉飯」をサービスしてくれたよ!嬉しいなぁ!!

トロトロに煮込まれた「魯肉飯」を見て、思わずほほ笑むOPENちゃん。

台湾茶房e-oneの「古早味 魯肉飯」は、80年前のレシピを再現した、昔ながらの味「古早味(グーザオウェイ)」。旦那様が台北の有名店での修業中に、師匠のお母さんが手渡してくれた手書きのレシピを元に、何度も何度も試行錯誤して再現した特別な味なんだ。

玉ねぎの水分だけで豚バラ肉を長時間煮込んでいるので、添加物・水は一切使用していないんだって!台湾人が食べても懐かしく、日本人が食べても美味しいと感じる「古早味 魯肉飯」。トロトロに柔らかく煮込まれたお肉、ほんのり甘い優しい味がごはんにからんで、何杯でも食べられるほど美味しかったなぁ。

旦那様が修業した台北の有名店「師匠」の写真。とってもいい笑顔。

全トッピング乗せ!豪華な「台湾茶房スペシャル豆花」と台湾茶

さいごに食べたのは、台湾の伝統スイーツ「茶房スペシャル豆花(トウファ)」。トッピングに「ブラックパールタピオカ」「小豆」「タロ芋圓」「地瓜圓」「銀耳(白きくらげ)」がたくさん乗っているよ!

毎日時間をかけて手作りしている「豆花」は、とってもなめらかでツルンとした口当たり。タピオカは大きくて食べ応えがあって、紫の「タロ芋圓」と、オレンジの「地瓜圓」はどちらもほんのり甘いモッチモチの食感がたまらないね!銀耳もコラーゲンたっぷり、ヘルシーなのにこの満足感!まさかこんなに美味しい台湾の豆花を日本で食べられるなんて。

今日は台湾のことを思い出しながら、温かい空間で美味しい台湾料理がたくさん食べられて、本当に大満足!

他にもまだまだ食べたいメニューがたくさんあったけど、次回のお楽しみにしよう。ごちそうさまでした!

3人で記念撮影!息の合った素敵なご夫婦

金曜日のお昼にもかかわらず、店内はお客さんでいっぱい。みんなにとっても愛されているお店なんだと感じたよ。「埼玉で台湾の文化を広めたい」というお二人の熱い思い、思わず懐かしくなる優しい台湾の味や空間が、人を呼び、今では県外からも「台湾茶房の味を食べたい!」とわざわざ足を運ぶ人も多く、たくさんの人に愛される温かいお店になっているんだ。

定期的に開催しているイーワンさんの料理教室などのイベントも人気なので、ぜひ、気になった方はお店のSNSもチェックしてみてね!

台湾情緒あふれる温かくて素敵な空間


お店は、有名な「武蔵一宮 氷川神社」の日本一長いといわれる参道沿いに建っているよ。実は、氷川神社の二の鳥居や社殿は、台湾・阿里山産のヒノキで作られているんだ。まだオープンする前、お二人がお店の場所を探しているときに、そのことを知りご縁を強く感じたことも、お店をこの地に選んだ理由の一つなんだそう。

ぜひ、台湾茶房e-oneでお腹が満たされたあと、氷川神社までお散歩してお詣りしてみてはいかがでしょうか。

台湾茶房e-one(たいわんさぼう いーわん)
さいたま市大宮区東町1丁目121−2
地図

営業時間:
11時00分~15時00分
18時00分~21時00分
定休日:月・日曜日


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【今回紹介したメニュー】
・塩酥雞 550円(税込)
(※ランチタイムは水曜日の日替わりセットメニューのみ)
・肉圓 605円 (税込)
・古早味 魯肉飯 660円/ハーフ429円(税込)
・茶房スペシャル豆花 770円(税込)

 

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