
【台湾原住民族を学ぼう⑤】タロコ族の基礎知識とおすすめ体験スポット
「台湾原住民族を学ぼう」台湾をもっと深く知る旅へ。
このシリーズでは、台湾に暮らす16の原住民族を部族ごとに紹介し、台湾の多様で奥深い文化の魅力をお届けします。
今回ご紹介するのは、「太魯閣族(下記、タロコ族)」。
前回取り上げたタイヤル族の“親戚”とも言われ、日本統治時代にはその支族とされていた彼らは、2004年に台湾政府から12番目の独立した原住民族として認定されました。
そして、「タロコ」の名を聞いてピンとくる方もいるかもしれません。そう、台湾屈指の絶景スポット「太魯閣(タロコ)国家公園」は、彼らの伝統的な居地でもあります。昨年4月の花蓮地震では特に大きな被害を受けた地域で、現在も復旧が続いています。
今回は、タロコ族の歴史や文化の基本情報に加え、実際に足を運んで文化を体験できるお店やスポットもご紹介。
観光だけでは見えてこない、彼らの知られざる魅力にふれてみませんか?