台湾旅行の際、もっと地元の人たちが行くローカルな場所に行きたい!と思ったことはありませんか?この記事では実際に台北で半年生活した美麗(メイリー)!台湾学生ライターのみおが、現地の友人と行ったお出かけスポットをGoogleマップリンクと合わせてお届けします。ぜひ旅行の計画に活用してみてください!
台湾お出かけスポット15選
台湾1有名なお寺、龍山寺に行ったら次はここに行きたい!観光スポットです。
1.臺北孔子廟
台北中心部にありながら、敷地内は静かで台湾らしさを感じられる場所です。清代様式をベースにした端正な建築で、鮮やかな赤い柱、黄色い屋根瓦、左右対称に整えられた中庭が特徴です。

▲厳かな雰囲気
参拝の順序
①入り口付近で販売されているお香を購入し、備え付けのろうそくから先端に火をつけます。手前の香炉→奥の香炉→周りの香炉の順で回りましょう。
②お香を両手で持ち、胸の前か額の高さに掲げます。心の中で神様に名前や住所を告げ、三拝します。
③境内にある香炉の灰にまっすぐ立てる。
▲こんな感じでお香が立てられています

▲夕方に2階から見える景色がお気に入りです!
2.台湾大学
日本統治時代の1928年創立の台北帝国大学が前身である台湾大学。友人が在学していて遊びに行ったのがきっかけだったのですが、歴史的な建造物や充実のお土産ショップがあり、周辺の大安区も学生街のため美味しいお店が多く、楽しかったです◎

▲校舎は広く、学生は自転車で移動していました
3.大湖公園
文湖線(茶色線)の大湖公園駅にある、市街地から離れた大湖公園。湖の辺りは散歩やピクニックに人気のエリアです。

▲テントを張っている家族連れの方々も

▲1月上旬に訪れたのですが、紅葉していて暖かく、絶好のピクニック日和でした。ランニングやヨガにもおすすめです。

▲台湾大学生のピクニックスタイルです♩
4.臺北植物園
バードウォッチングで人気の、無料で入れる植物園。季節によって印象が変わる植物園はもちろん、早朝に太極拳をしている方々もいて、台湾を感じられるスポットです。

▲お散歩におすすめです

▲冬でも鮮やかな花を見ることができます
5.南港展覧館
文湖線(茶色線)と板南線(青線)の終点、南港展覧館は、日本でいうビッグサイトのようなコンベンションセンター。
様々な展示会やイベントは一般人に解放されているものも多く、旅行関連のものとコーヒーサミットの2回足を運びました。

▲コーヒーサミットの様子
6.大稲埕碼頭広場
19世紀に茶貿易で栄えた港町の歴史を今に伝える淡水河沿いの広場。夕景やサイクリングが有名なほか、屋台やキッチンカーの出店も多く、授業の後友達とご飯を食べたこともあります。

▲松山空港に向かう飛行機も見えますよ◎

▲穏やかな景色が広がります
7.四四南村
四四南村は、かつて中国大陸からの軍人と家族が暮らした初期の眷村で、住居跡が資料館やカフェにリノベーションされている歴史エリアです。台北101を背景にレトロな街並みと文化展示を楽しめる観光スポットとしても人気で、ニューイヤーの花火が綺麗に見える穴場スポットでもあります。
眷村 けんそん とは?
1949年前後の国共内戦後に中国大陸から台湾へ渡った国民党軍人とその家族が暮らすために設けられた集合住宅地。台湾各地に建設され、軍属と家族の生活拠点となりました。単なる住宅ではなく、戦後台湾の政治史やアイデンティティ形成を象徴する存在です。現在は再開発で減少してましたが、一部は保存・リノベーションされ観光地や文化施設として活用されています。

▲フォトスポットも!

▲台北101と歴史ある建物の両方を写真に収めることができます
8.全佳樂釣蝦場
台湾では室内型のエビ釣り場(釣蝦場)が庶民的レジャーとして広く親しまれています。台北でエビを釣るなら全佳樂釣蝦場がおすすめ!スタッフは初心者にも優しく釣り方をレクチャーしてくれます◎

▲1匹しか釣れなかったのですが、サービスしてもらえました!

▲清潔感のある釣り堀です

▲外観。日本人観光客も多いそうです!
1時間1000円ほどで、釣ったエビはその場で焼いてくれます!友達と挑戦して、夜食代わりにしたことも。
9.新富市場 東三水街市場
日本統治時代に建てられた公設市場で周辺住民の台所として機能しました。戦後も利用されたが老朽化により閉鎖。その後、歴史建築として保存・修復され、現在は文化施設として再生されています。

▲人気のフォトスポット

▲市場の様子
▲屋内の飲食スペース
▲市場で買ったお惣菜を、建物内のスペースで食べることもできます(要ドリンク注文)
市場のある萬華エリアは、龍山寺や大稲埕と並び、植民地期・戦後・現代の時代の変化が感じられるスポットです。
10.光點台北(台北之家)
1920年代、日本統治時代に建てられた洋館で、戦後はアメリカ大使公邸として使用された場所。歴史建築として保存されたのち、現在は映画文化拠点として再生されています。

▲日本の映画も多く上映しています!
光點台北(映画館)は、台湾ニューシネマ以降の芸術映画やインディペンデント作品を上映するミニシアターとして重要な文化的役割を担っています。映画好きはもちろん、写真映えする建築なので幅広い方におすすめです!
11.華山1914文化創意產業園區
1914年、日本統治時代に建設された酒造工場が前身。当時は台北酒工場として清酒などを製造していました。戦後も国営工場として稼働しましたが、1990年代に閉鎖。その後、芸術家や市民の保存運動を経て再生され、現在は文化創意産業の拠点となっています。

▲古道具屋などユニークなお店が並びます

▲赤煉瓦の倉庫をリノベーションしたカフェ

▲おしゃれなカフェやショップも多いので、女子旅やひとり旅にもぜひ◎
赤レンガ倉庫群や工場建築がそのまま残され、台湾の産業近代化と植民地期の都市発展を物語る空間です。現在は展覧会、デザインフェア、音楽イベント、映画上映などが行われる台北屈指のカルチャースポットとして活用されています。
12.台北101のTMD(チューンド・マス・ダンパー)
台北101の中心部、地上約87〜92階付近に設置された直径約5.5メートル、重さ約660トンの巨大な鋼鉄球。
一見、これの何がすごいの?という疑問を抱くかもしれません。台北101に行くならぜひ注目してほしい理由が二つあります!
①世界最大級で公開されている点
660トン級の球体ダンパー(揺れや振動を抑える装置)は当時世界最大級。しかも通常は見えない制振装置を一般公開している点が画期的です。
構造技術を観光資源にしている超高層ビルは珍しく、なかなか見れない内部構造なんです!
②台風と地震の両方に対応している点
台湾は台風と地震の、二重の揺れのリスクを抱えています。TMDにより強風時の揺れを約30〜40%低減できるとされ、安全性を確保しているそうです。
▲これが全貌です!
13.宝くじ売り場
台湾では、街を歩くとあちこちに宝くじ売り場があり、住宅地・商店街・大通りなどで簡単に見つけられるほど一般的です。
数字選択式のものから毎日抽選がある今彩539、店頭で削るスクラッチなど、日本以上に様々な種類があり常に賑わっているので、旅行の運試しにぜひやってみては?

▲ショッピングモール内の宝くじ売り場の様子
14.松山文創園區
台北・信義区にある松山文創園區は、1937年に建設された松山煙草工場をリノベーションした文化施設です。特にデザイン系に特化したお店が多く、日本の雑誌「POPEYE」の台湾特集号でも大きく取り上げられました。

▲デザインセンターやお土産ショップが入っています

▲こちらは敷地内にあった銭湯をリノベーションした図書館
15.行天宮
最後に紹介するのは、中山区にある行天宮です。1967年に創建された道教寺廟で、三国志の英雄・関聖帝君を祀っています。商売繁盛や仕事運の神として信仰を集め、台湾の経済発展期とともに参拝者を増やしてきました。大学のオリエンテーションで現地の学生と共に訪れ、留学の成功を祈った思い出があります!

▲装飾彫刻や屋根の龍の意匠など伝統建築の美しさが見どころで、占い師が並ぶ地下通路も有名です。

▲台湾の人々はみな熱心にお参りしています
今回ご紹介した15スポットは、私が留学生として過ごす中で実際に訪れた場所や、何度も足を運んだお気に入りスポットばかりです。観光として訪れてももちろん楽しいですが、少しだけ視点を変えると、台湾がもっと身近に感じられるはずです。
みなさんのマップにお気に入りのピンが増えていると嬉しいです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
筆者プロフィール

高崎未央(たかさきみお)
富山大学4年生 | 美麗(メイリー)!台湾学生ライター
大学の国際関係論の授業で台湾について調べたことがきっかけで台湾の社会、政治に興味を持つ。
2024年8月から2025年1月まで台北市の銘傳大學に交換留学。好きな台湾料理は豆花。
