台湾を代表するブランドの「eslite 誠品」をご存知ですか?
“書店”を中心に置きながら、アート、雑貨、カフェ、イベントなど、複合型文化空間をつくっているとして、台湾内外から注目されています。
この記事では、そんな誠品書店の中でも、特に訪れてほしいおすすめの店舗を5つ選びました。
ぜひお出かけのアイデアとしてご活用ください!
誠品書店とは?|台湾初の24時間書店から世界へ

引用:公式ホームページ
1989年、台北に誕生した「敦南店」が誠品書店の一号店です。
本だけでなく、工芸品やアートスペースまで備えた“複合型書店”の先駆けとして、台湾に新たな風を吹き込みました。
「誠品」という名前は、「誠実さ」と「妥協を許さない選択」という語の意味が込められています。そのような理念のもと、「よりよい社会の実現」を企業として目指してきました。
1990年代になると、台中や高雄、台北のメトロ駅などにも次々と店舗を展開します。世界で初めて24時間営業の書店を開いたのも、誠品書店だと言われています。
本を軸としつつ、「本と暮らしの間」にある体験も提案する姿勢が、誠品書店の最大の魅力です。2000年代にはネット書店、病院内への出店など、時代のニーズに応えるサービスを拡大しました。さらには「誠品生活」や「誠品文化芸術基金会」の設立、そして海外進出も果たし、今では台湾内外に44の店舗をもっています。
「ヒューマニティー、アート、クリエイティブ、ライフ」という4つのキーワードを掲げながら、アジアを中心に文化発信を続けています。
【誠品書店】特におすすめな店舗5選!
誠品生活 日本橋(東京)|東京で台湾気分を味わうならココ

引用:公式ホームページ
東京・日本橋にある誠品生活は、江戸から続く日本橋の特色を生かし、「交差する古今、交錯する虚実」というユニークなコンセプトのもと、日台の文化をつなぐ拠点として誕生しました。
約2,000冊の繁体字書籍を扱う台湾書籍コーナーでは、台湾作家はもちろん、日本や韓国の翻訳本も人気です。もちろん、様々なジャンルの日本語書籍も取り揃えており、畳敷きスペースや椅子のある読書コーナーでは、時間を忘れて本とじっくり向き合えます。
本以外にも、台湾ブランドの香水や石鹸、調味料やセルフケア用品、レストランやドリンクスタンドまで揃っており、まさに暮らしと文化が詰まった空間となっています。
↓過去記事で一部紹介
誠品生活 新店|台湾最大級の文化複合施設

引用:公式ホームページ
2023年に新北市にオープンしたこの店舗は、約1万9,000坪という圧倒的なスケールです。「人々の場所・明日の城」というコンセプトのもと、まるで小さな都市であるかのような空間づくりが特徴です。
高さ30メートルの吹き抜けが印象的な書店エリアでは、時間によって表情を変える光と共に読書が楽しめます。児童書エリアにも力を入れたとのことで、家族連れは必見です。
加えて、このモールには衣食住に関わる250以上のショップが入っており、1日いても飽きない場所となっています。多種多様な本、そして世界各地の料理を取り揃えたこの施設からは、誠品生活にとっての「文化」とは何なのか垣間見えるようです。
誠品R79|地下街に広がるおしゃれな文化空間

引用:公式ホームページ
中山駅と双連駅を結ぶ地下街にあるこの店舗は、アーチ型の通路で各エリアがつながっており、まるで宝探しをしているかのようなワクワクが味わえます。
文房具、子ども向け書籍、音楽などテーマごとに分かれた空間には、インディーズ出版や専門書など、ちょっとニッチで個性的な本も並んでいます。
季節ごとに開催されるイベントもあり、2025年夏には、台湾や日本の漫画カルチャーをテーマにした「漫画祭」が開催され、話題となりました!
誠品生活虎尾店|レトロ建築×誠品の美しい融合

引用:公式ホームページ
かつて日本統治時代の警察署・消防署として使われていた「虎尾合同庁舎」をリノベーションした店舗です。
クラシカルな建築と現代的な書店空間が絶妙にマッチし、まるで時を超えた読書体験が楽しめます。一方で、人々が足を運び、読書をする風景は、歴史ある建築物に新たな風を吹かせるようです。時間という文化、現代の創造力、人々と建築の結びつき等、様々なものがぎゅっと詰まって、交差している店舗です。
同建物にはスターバックスも併設されているので、本を片手にほっと一息つくのがおすすめです。
誠品生活松菸|世界が注目する24時間書店

引用:公式ホームページ
アメリカCNNに「世界で最もクールなデパートのひとつ」と評された、誠品書店の象徴的な店舗の1つです。外観デザインは、日本の建築家・伊東豊雄さんが手がけました。
2024年からは、書店と音楽エリアが24時間営業となり、店内の巨大な窓からは、台北101や国父紀念館も一望できます。
特に注目なのが「議論サロン」のコーナー。こちらには、書店員が厳選した国際ニュースや月間のテーマ本が並んでおり、手に取った1冊をきっかけに自分や他者との深い対話が生まれるかもしれません。
また、音楽エリアでは、クラシックからジャズ、ポップスまで、CDやレコードが非常に豊富に揃っているので、音楽ファンでなくてもきっと楽しめます。
3階にはeslite cafe、隣にはeslite hotelもあり、eslite 誠品の世界観にどっぷり浸かれる贅沢な時間を過ごせる場所です。
まとめ|旅行で立ち寄りたい、誠品書店の魅力✨
誠品書店は、ただの本屋さんではありません。
本を通じて、アートや暮らし、そして自分自身と向き合うきっかけ、場所を提供してくれます。
日々の忙しさを少し忘れて、「文化」に浸る時間を、ぜひ体感してみてください。
次の台湾旅行の目的地に、あるいは週末の東京散歩の予定に、「誠品書店」を加えてみるのはいかがでしょうか?
記事執筆:シャンシャン
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筆者プロフィール

シャンシャン
美麗!台湾学生ライター
幼少期から中華圏に縁があり、大学で中国語を専攻、台湾で半年間インターンシップを。
台湾の「飾らない」一面が好きで、宜蘭を10時間ひたすら探索したり、オフシーズンの緑島を自転車で回ったり…。
現在は日本で楽しめる台湾コンテンツやグルメを日々探し中。
