台湾旅行といえば「台北」が定番ですが、南に位置する「高雄」にはまた違った魅力が詰まっています。開運スポット、美しい夜景、絶品グルメなど。
あたたかい気候と人柄に癒されながら、ゆったりと楽しめる“大人の旅先”として注目の都市です。
今回はそんな高雄のおすすめスポットをご紹介します。
1. 台北とは違う!南の都市・高雄の魅力とは
■ 高雄の基本情報
高雄は、台北から高鐵(新幹線)で約1時間半南に位置しています。台湾第2の都市で、人口は約270万人。都市機能と港町の風情、そして自然がぎゅっと詰まったバランスの良い街で、台湾内外にファンがいます。
年間通して温暖ですが、特に10月〜3月は暑さが和らぎ、一番寒い時期でも20℃前後と、快適に観光を楽しめるベストシーズンです。こうした穏やかな気候の影響か、高雄の人々は温かく、優しい人柄だと言われています。
天津条約によって開港した高雄の港は、日本統治時代にさらに発展しました。台湾北部とつながる縦貫鉄道も整備され、重要な役割を担う都市となりました。現在もその歴史は、リノベスポットとして多く残されています。
近年はおしゃれなエリアやカフェもさらに増え、歴史と現代が調和するユニークな観光地として注目されています。
高雄国際空港もあり、日本からの直行便も運航しているため、アクセスも良好。
台湾リピーターはもちろん、初めての台湾旅行にもおすすめの都市です。
2. 開運したいならここ!蓮池潭で運気アップ
■ 蓮池潭(リエンチータン)

高雄随一の開運スポットといわれる「蓮池潭」。亀山と半屏山に囲まれた湖で、蓮の花が広く植えられています。清の時代にはすでに景勝地として知られており、現在も高雄を代表する観光名所です。
■ 龍虎塔(ロンフータン)

1976年に建立された、7層からなる塔。龍の口から入り、虎の口から出る構造は、「災いを払い、福を呼ぶ」という意味が込められています。塔内には、中国の書物をもとにした色鮮やかな壁画や陶器の人形が飾られています。
塔の頂上までは階段で上がることができ、蓮池潭を一望できる絶景スポットです。2025年4月には約2年間の修繕工事を終え、より美しく整備された姿で再オープンしました!
■ 春秋閣(チュンチオウグ)

偉大な武将・関羽(関公)を祀るために1953年に建立された2つの楼閣。「春閣」と「秋閣」という名前が付けられており、2つの塔の間には、観音菩薩が龍に乗った像が安置されています。伝説によると、かつて観音菩薩が龍に乗って雲の間から現れ、信者たちに「自らの姿を模した聖像をつくるように」と伝えたことから、この像が作られたと言われています。
ちょいネタ:ひと休みにぴったりの絶景カフェ

湖畔にある「泮咖啡 PAMMA COFFEE」は、美しい景色を眺めながらブランチやスイーツが楽しめる人気カフェ。
こだわりのコーヒー、伝統的な台湾茶、暑い日にぴったりのスムージーなど、ドリンクメニューが豊富です。パスタやワッフルといったフードメニューも好評で、観光の合間の休憩にぴったりです。
画像:高雄旅遊網 蓮池潭風景區
3. 高雄85大樓からの絶景

画像:交通部觀光署 高雄85大樓
高雄のシンボルともいえる「高雄85大樓」は、「高」という漢字をモチーフに建てられたといわれています。1997年に完成し、高さは378メートル。かつては75階に展望台があり、分速600メートルの超高速エレベーターで上がることができました。展望台からは、高雄の海と街を一望でき、多くの観光客が訪れる人気スポットでした。しかし、ホテルの閉鎖やコロナの影響により、現在は多くのフロアが閑散としています。
2026年には、台湾の大手企業「海霸王(ハイパーワン)」の手によりリニューアルオープンが予定されており、高雄のランドマークとしての復活が期待されています。
4. 高雄の夜は景色とグルメで満喫!
■ 愛河のナイトクルーズ

画像:高雄旅行網 愛河
15時〜22時まで、約30分毎に運航している「愛之船(アイジューチュアン)」は、高雄中心部を流れる愛河を周遊するクルーズ船です。特に、涼しい風と美しい夜景が楽しめる日没後の時間帯に人気です。
船内では、ガイドさんが周囲の景色についてわかりやすく楽しく紹介してくれます。ロマンチックな時間を過ごせるだけでなく、女子旅や一人旅にもぴったりです。
チケットはKKdayやKlookでの事前購入が便利です。
■ 六合夜市の食べ歩き

1950年代から地元民に親しまれている「六合夜市(リオフーイエシー)」。毎晩、通りが歩行者天国となり、屋台がずらりと並びます。道の中央にはテーブルや椅子も設置されており、歩きながらでも座ってでも、屋台グルメが楽しめます。
【おすすめグルメ3選】
① 蚵仔煎(オアチェン)
牡蠣オムレツは台湾全土で定番の屋台メニューですが、高雄では特に牡蠣が新鮮でたっぷり。イカやエビ入りのアレンジ版もあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
② 蛋蝦球(ダンシアチォウ)
うずらの卵を焼いて串に刺した台湾の定番スナックを、エビ入りにアレンジした一品。お好みの味付けで注文でき、屋台ならではの楽しみがあります。
③ 鐵板炒飯(ティエバンチャオファン)
六合夜市に来たら外せない一品。人気店「光頭老闆鐵板炒飯」では、ボリュームたっぷりのお肉とパラパラ食感が魅力の鉄板チャーハンがいただけます。職人技が光る味で、多くのリピーターを生んでいます。
5. 高雄おすすめフォトスポット!
高雄は、開運や歴史あるスポットと、自然や都市景観が見事に共存している場所です。
カメラを片手に歩いていると一日があっという間に終わってしまうほど、撮りたくなる場所はキリがありません。
その中でも人気なスポットTOP3をご紹介します。
・蓮池潭(リエンチータン):水面に映る夕日やライトアップされた龍虎塔が幻想的。インスタグラム「#蓮池潭 #晚上」でぜひ検索を!
・駁二芸術特区(ボーアーイーシュトゥチュ):サイクリングもアートも楽しめるリノベ倉庫エリア

画像:高雄旅遊網 駁二芸術特区
・旗山老街(チーシャンラオジエ):日本や西洋の文化が残るレトロな街
旗山エリアに関する記事はこちら
台北とは一味違う注目旅行先の「高雄」
訪れるたびに新しい発見がある奥深く、温かい高雄。
次の台湾旅では、ぜひ高雄にしかない魅力を体感してみてください!
記事執筆:シャンシャン
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筆者プロフィール

シャンシャン
美麗!台湾学生ライター
幼少期から中華圏に縁があり、大学で中国語を専攻、台湾で半年間インターンシップを。
台湾の「飾らない」一面が好きで、宜蘭を10時間ひたすら探索したり、オフシーズンの緑島を自転車で回ったり…。
現在は日本で楽しめる台湾コンテンツやグルメを日々探し中。
