夜市の光にキラキラと照らされる台北。その数は、30か所以上にのぼると言われています。それぞれの大きさや特徴はさまざまですが、美味しいグルメや賑やかな街並みはどこも魅力的。どの夜市に行くか、悩むことも多いかと思います。
今回は、そんなときにおすすめの「饒河(ラオフー)街観光夜市」をご紹介します。
台北で人気の夜市「饒河街観光夜市」とは? アクセスと基本情報

MRT松山新店線「松山」駅、5番出口を出るとすぐに明るく見えてくるのが「饒河街観光夜市」です。台湾鉄道を利用する場合は「松山」駅から徒歩約3分。台北駅からは20分ほどで到着します。
全長は約600メートル。一本道なので、迷うことなく散策できます。
夜市入口の向かい側には「松山慈祐宮」という廟があります。夜市とあわせて、お参りしてみてはいかがでしょうか。

名物グルメを食べ歩き、まずは胡椒餅から
夜市内には数多くのグルメ屋台が立ち並び、食べ歩きを楽しむことができます。
特に人気なのが、入口すぐにある「福州世祖胡椒餅」です。胡椒餅の発祥とも言われるお店で、他の夜市や台北駅前にも出店しています。
胡椒餅(フージャオピン/こしょうもち)は、台湾の夜市や街角グルメとして人気の一品。炭火窯の内側へ貼り付け、高温で焼き上げる製法が特徴的です。パリッと焼き上げられた生地とジューシーな豚肉で作られた餡の組み合わせは食べ応え抜群。そしてピリッと効いた胡椒がアクセントになっています。また、生地の表面にまぶされたゴマや餡に練りこまれた葱の香りも口に広がり、何度でも食べたくなる味わいです。



どんどん進んでいくと、食事からデザートまで、たくさんの屋台があります。
台湾の夜市では芋を使用したおやつが有名です。サツマイモを揚げた地瓜球やタロイモの餡が入ったドーナツなど、おいも好きのみなさんは、ぜひ「芋」という看板を探してみてください。

台湾の街では、ドリンク片手に散策している方をよく見かけます。タピオカや台湾茶も人気ですが、フルーツジュースもおすすめです。パリパリでスパイシーな胡椒餅、カリッと揚がったドーナツや唐揚げのあとは、さっぱりとビタミンチャージ、いかがでしょうか。


にぎわいの中、座って食べられるおすすめ店
道の両側にも、ご飯やゲーム、雑貨など、さまざまなお店が並んでいます。屋台を回って食べ歩くだけでなく、店内で台湾グルメをいただくのも楽しみ方の一つです。麺やルーロー飯など、人気メニューが揃っています。
夜市を奥の方まで進むと、「后庒排骨酥麵」というお店があります。看板メニューは、骨付きの豚肉を揚げた排骨酥(パイグースー)がごろっと乗った麺です。一見大胆ですが、醤油ベースのスープとシャキシャキとしたもやしの食感であっさりといただくことができます。麺の種類も選択可能です。また、このほかにも排骨酥のスープやルーロー飯など、豊富なラインナップで、お腹を満たしたいときにもおすすめの一軒です。

夜市と一緒に参拝したい廟「松山慈祐宮」
夜市の道を折り返して、入口へ戻ります。再び見えてくるのは「松山慈祐宮」。
1753年に建てられた道教の廟で、媽祖を中心に、さまざまな神様が祀られています。鮮やかな装飾や夜のライトアップ、6階建ての大きな建物も迫力満点です。


台湾には数々の寺廟があり、散策の途中で見かけることも多いと思います。ぜひ中へ入って、旅の安全や日々の健康、成功などをお祈りしながら、装飾や景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。


まとめ|初めての台湾旅行でも安心!饒河街観光夜市で楽しいひとときを
華やかな廟のある風景や美味しいグルメの香り、にぎやかな音、台湾の夜を存分に楽しむことができる「饒河街観光夜市」。アクセスの良さや道順のわかりやすさから、初めて台湾を訪れるという方にもぴったりです。また、日中の観光を満喫した後でも、無理なく散策することができます。
夜市選びに迷ったら、「饒河街観光夜市」に行ってみてはいかがでしょうか。

記事執筆:さら
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筆者プロフィール

さら
高校1年生の時、学校のプログラムに参加し、はじめて台湾を訪れた。言葉も習慣も分からない私を温かく迎え入れてくれたこと、日本と台湾の似て非なる街並みやそこに漂う空気感に強く心惹かれる。同年に2度目の台湾へ。
2度目の渡台以降、コロナ禍の渡航制限によって、旅行したい気持ちを堪えることに。その期間を活かし、音楽や映画、ドラマなどを通してさまざまな魅力を発見しながら、台湾華語の学習を開始した。
渡航制限解除後は何度も台湾を訪れ、台湾に住まないと気が済まないという気持ちが生まれる。そして、2025年5月末よりワーキングホリデーを利用し台南での生活を始める。大学で写真を専攻していたこともあり、台湾での路上スナップ撮影が好き。
