タピオカブームをきっかけに、日本でも一気に浸透した台湾式のドリンクスタンド。
今では“ブーム”にとどまらず、台湾茶やタピオカをはじめとする台湾ドリンクは、日常の一部として日本にも根づき始めています。
そこで今回の記事では、台湾で生まれ、日本に上陸した人気ドリンクスタンド7選をピックアップ。
それぞれのブランドストーリーやおすすめメニュー、ツウなカスタムまで。
読めばきっと台湾ドリンクの奥深さにハマる内容をお届けします。
「次はどのお店へ行こう?」とワクワクしながら、ぜひ読んでみてください!
台湾発ドリンクブランド7選|こだわりとおすすめメニュー
【貢茶 ゴンチャ】

引用:公式ホームページ
2015年に日本に上陸し、現在は日本全国に190店舗以上を展開するゴンチャ。
2006年に台湾・高雄で1号店をオープンしてから、創業わずか十数年で世界に2,000店舗以上を構えるグローバルティーブランドとなりました。
その背景には、「茶、人、舞、水、時」にこだわり、一杯の美味しいお茶を通してお客様を幸せにするという企業理念があります。
ゴンチャジャパンの魅力の一つが、毎月出る期間限定商品です。
2025年には、2種類のメロンを贅沢に使った「メロンメロンミルクティー」やマンゴーとオレンジを掛け合わせた「マンゴー&オレンジティーエイド」、さらには豆花とタピオカパールが入った「台湾豆花 パール ジェラッティー」などが販売され、どれも注目を集めました。
ここでは、年中試せるおすすめカスタムを2つご紹介します。
【甘党さん向け】
タロミルク(甘さ:普通 or 多め)× ミルクフォーム

引用:公式ホームページ
タロイモミルクは、台湾で長年親しまれてきた定番ドリンクの一つ。お芋の風味とやさしい甘さが特徴で、ミルクフォームのコクを加えることで、よりバランスのとれた味わいになります。スッキリ飲みたい方は、氷を普通から多めで注文するのがおすすめです。
【甘いものが苦手な人向け】
パッションフルーツ阿里山 ティーエード(甘さ:ゼロ or 少なめ) × アロエ × ナタデココ

引用:公式ホームページ
清涼感ある阿里山ウーロンティーに、爽やかな酸味のあるパッションフルーツを合わせた一杯。鼻に抜けるお茶とフルーツの香りが魅力で、アロエとナタデココをトッピングすることで、ほどよい甘味と食感も楽しめます。
どのメニューにおいても、素材の美味しさがしっかりと感じられるクオリティの高さが、ブームで終わらないブランドを作り上げています。
【春水堂 チュンシュイタン】
「タピオカミルクティー発祥の店」として知られる春水堂は、ドリンクスタンド激戦区の台湾でも一目置かれる存在です。

引用:公式ホームページ
名前には、杜甫の詩にもあるように、お茶を入れるのに最適だと言われている春の水でお客さんをもてなす気持ちと、伝統的にお客さんを迎え入れ、人々が集う場所を意味する「堂」の言葉が込められています。
そのように、歴史や伝統を大切にしながら、新たなお茶文化を創っていこうとする姿勢が春水堂の特徴です。
店内は落ち着いた雰囲気と台湾らしいデザインが散りばめられ、モダンにアレンジされた空間で、ゆっくりとお茶や食事が楽しめます。
春水堂は「お茶の美味しさが際立っている」とよく言われていますが、その理由には、無添加にこだわった厳選茶葉と、厳しいトレーニングやテストを通った一部のスタッフしかドリンクを作ることができないという徹底した品質管理にあります。

引用:公式ホームページ
牛肉麺や魯肉飯、豆花といった台湾フードも充実しており、飲茶コースやアフタヌーンティーも人気です。
【KOI Thé コイティー】
台湾の街中でひときわ目を引く、黄色と青色の看板でおなじみの「50嵐(ウーシーラン)」。
その海外向けブランドが「KOI」で、日本では「KOI Thé」として展開しています。今では世界600店舗以上を展開するグループとなっています。
台湾で自社生産した茶葉と、独自の製法で作られた天然原料のタピオカが特徴です。
特におすすめしたいのが、日本限定メニューです。
まず注目したいのが「杏仁抹茶」です。「飲み物に杏仁豆腐?」と驚く方もいるかもしれませんが、ぷるんとした食感とやさしい甘さは、ドリンクのトッピングとしてかなり良いのです。抹茶の風味をしっかり楽しみたい方は、無糖で注文するのがおすすめです。

引用:公式ホームページ
「ゴールデン小豆ミルクティー」もぜひ日本で注文したい一杯です。こだわりのあずきとタピオカが、まろやかなミルクティーにほどよいアクセントを加えます。
さらに、仙草を使ったノワールゼリーや台湾産のタロ芋をふんだんに使ったタロモチのトッピングもおすすめ。
ここでしか飲めないメニューと、自分好みの一杯を見つける楽しさが、KOI Théの魅力です。
【CoCo Bubble Tea(CoCo都可)】
1997年に台湾・淡水で誕生した「CoCo都可」は、2011年のニューヨーク店オープンを機に海外進出を始め、現在では世界5,500店舗以上を展開する大手ブランドです。

引用:公式ホームページ
日本には現在5店舗あり、メニューの豊富さが一番の特徴です。台湾で人気なメニューが日本でも飲めるため、台湾でも日本でも人気なドリンクを3つご紹介します。
「トロピカルスペシャル」
パッションフルーツとジャスミン緑茶を掛け合わせ、タピオカとナタデココを加えた一杯です。爽やかさと甘さのバランスを楽しみたい方には、微糖がおすすめです。
「三兄弟」
お店を代表する看板メニュー。濃厚なミルクティーに、プリン、仙草ゼリー、タピオカをトッピングした、飲みごたえ抜群の一杯です。それぞれのトッピングがミルクティーにしっかりマッチし、最後まで飽きずに楽しめます。
「生グレープフルーツ緑茶」
爽やかな緑茶に、フレッシュなグレープフルーツを合わせた一杯。果汁だけでなく果肉も入っており、特に夏場や脂っこいものを食べた後にはぴったりです。さらにボリュームがほしい方は、ナタデココトッピングもおすすめです。
期間限定の新商品も頻繁に登場するため、何度訪れても飽きないお店です。
【THE ALLEY ジ アレイ】
2013年に台湾で誕生し、2017年に日本に初上陸しました。
THE ALLEYの特徴は、素材の美味しさを徹底的に追求している点です。茶葉の選別から焙煎まで全工程にこだわり、茶葉の香りを最大限に引き出しています。厳選したきび糖を丁寧に煮込んだシロップも、出来上がり3時間以内のもののみ提供しているタピオカも、クオリティの高さが評価されています。
お茶の美味しさをシンプルに楽しみたい方におすすめなのが、「ロイヤルNo.9ストレートティー」です。ロイヤルNo.9とは、しっかりとした味と香りをもつ茶葉に、ブルーベリーやカシスなどのベリーを合わせた、フルーティーで上品なTHE ALLEYのオリジナルブレンドです。期間限定でこのロイヤルNo.9をアレンジしたドリンクも販売されているので、要チェックです。

引用:公式ホームページ
続いておすすめなのが、「盆栽ミルクティー」です。タピオカミルクティーの上に、盆栽に見立てたココアチップとミントが乗っています。インスタ映えな見た目だけでなく、ザクザクした食感とココアの風味がアクセントとなっています。最初はそのまま混ぜずにシンプルに楽しみ、その後少しずつ混ぜて飲むことで、味の変化を楽しみながら飲むことができます。
【一芳 イーファン】
タピオカではなく、フルーツティーをメインにした台湾発のドリンクスタンド。新鮮さと品質にこだわってフルーツを厳選し、口いっぱいにフルーツの香りが広がることを大切にしています。濃縮果汁などの添加物は一切使用せず、自然なフルーツの味を活かしているのが特徴です。
一番人気は、シンプルな「フルーツティー」。数種類のフルーツをストレートティーに合わせた一杯で、スッキリとした甘さが好きな方は、フルーツの甘さを活かした無糖または微糖の注文がおすすめです。

引用:公式フェイスブック
ほかにも、パイナップル緑茶や冬瓜レモンティーといったメニューも人気です。日本ではなかなか見かけない、台湾らしい組み合わせのドリンクです。
また、冬にこそ飲みたくなるタロ芋グリーンティーラテや黒糖タピオカラテは、ホットでの注文も可能なため、甘さと温かさで心も体も癒されます。
【Magictea 茶之魔手】
2024年12月に日本に初めてオープンしたMagictea。
1993年に台湾で設立し、今では台湾全土に約600店舗あります。
高品質な台湾茶を広めるため、日本の店舗でも100%本物の台湾茶葉を使用。お茶本来の香りや味わいを味わえるドリンクが注文できます。

引用:公式ホームページ
OPENちゃんが実際にお店を訪れてレビューしているので、詳しいメニューや美味しさについてはこちら!
日本で楽しむ、本場台湾ドリンクの魅力
台湾生まれのドリンクスタンドは、どこも「お茶へのこだわり」や「素材の味わい」を大切にしており、同じタピオカミルクティーでもお店ごとに個性が光ります。
今回紹介した7つのブランドの中には、まだ出会っていない一杯もあったのではないでしょうか。
気になるドリンクがありましたら、ぜひお店に足を運んでみてください。
たった一杯のお茶からでも、台湾の文化やストーリーに触れられるはずです!
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記事執筆:シャンシャン
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筆者プロフィール

シャンシャン
美麗!台湾学生ライター
幼少期から中華圏に縁があり、大学で中国語を専攻、台湾で半年間インターンシップを。
台湾の「飾らない」一面が好きで、宜蘭を10時間ひたすら探索したり、オフシーズンの緑島を自転車で回ったり…。
現在は日本で楽しめる台湾コンテンツやグルメを日々探し中。
