出発地：

東神奈川 → 新宿西口

日数：

0泊1日（日帰り）

旅行条件：

最少催行人数： 15名
朝食：０回 / 昼食 : 1回 / 夕食 : ０回
添乗員：添乗員同行２名

キーワード：

神社、御朱印、おひとり様参加可能、友人同士、夫婦旅行

備考欄：　

天候や交通状況によりスケジュールが変更になる場合がございます。
貸切バス代金（1日間）
消費税・国内旅行傷害保険料
小学生未満のお子様は無料（保険料：1,000円/人のみ)
※御朱印・御朱印帳・お守り等の代金は含まれません。

受付終了

次は、大磯にある相模総社の六所神社です。
ここは出雲の国から移り開墾した民たちが、出雲の祖神である櫛稲田姫命(クシナダヒメミコト)・須佐之男命（スサノオノミコト）・大己貴尊(オオアナムチノカミ)を祀って柳田大明神と称して神社を建てたのがはじまりとされます。またここ六所神社には、相模国の一之宮〜四之宮まで、および、五宮格の平塚八幡宮の祭神をすべて合祀したもので六社の神を祀ることから六所神社といいます。つまり相模国の社格が高い神社が１箇所ですべて参拝できる神社でもあります。
さて、この六所神社ですが、最近女性の参拝者が増えていると聞きます。それはこの神社が女性にご利益があるとされる櫛稲田姫が祭られているところに理由があります。
櫛稲田姫といえば、有名なヤマタノオロチ伝説があります。
素戔嗚尊がヤマタノオロチを退治し、二人はその後に夫婦となり出雲の国に住まいを設けたとされていますが、このヤマタノオロチ退治において、櫛稲田姫は自らを本性なる奇魂（くしみたま）に身を代え強い霊力をえたとされます。その「奇魂」を目に見える形としたのが『湯津爪櫛(ゆつつまぐしおまもり) 』と言われ「くし」の形をした御守です。
この六所神社には、湯津爪櫛の御守があり、以下のようなご利益があるとしいて参拝する女性が後をたたないそうです。

• 女性が身に付けると、奇魂の霊力が増し不慮の災難事故、いやがらせから、身代わりとなって守るといわれます。
• 女性が身に付けると、御神縁の良縁の道が開かれるといいます。
• 女性から困っている男性に真心こめて念じ贈ると、男性に霊力が湧き、困難打開の道が開かれるといいます。
• 男性から女性に贈ると、かけがえのない大切な女性の証となります。

境内には、櫛稲田姫が出雲国から参る際にのってきた龍神がそのまま石の上の住まわれたとされる六所龍神社があります。この地に潤いをあたえ豊作に力を与えていると言われています。ぜひ併せてご参拝ください。

御朱印は境内社含め2社が拝受できます。

日本三大弁財天さまと、その夫に龍神さま

続きまして、相模湾に浮かぶ島：江ノ島です。こちらには宗像三女神を祀っています。
島内には一番奥から多紀理比賣命(タキリビメ)を祭る奥津宮、中央に市寸島比賣命(イチキシマヒメ)を祀る中津宮、北方に田寸津比賣命(タギツヒメ)をまつる辺津宮があります。また江戸時代までは弁財天を祀り江島弁天・江島明神と呼ばれてきて、日本三大弁財天の１つに数えられています。そのお姿は８本の手に武器をお持ちになった八臂弁財天です。源頼朝が奥州征伐の成功祈願のため作ったと言われています。

また、この江ノ島と対となる神社として、龍口明神社という竜神を祀る神社があります。弁天様の「夫」とされる神社です。
その昔、この江ノ島のあるこの湘南一帯には、五つの頭をもつ「龍」が国土を荒らし、さらには村の子供を食べてしまったりと村人たちはたいそう困っていたと言われます。この地域にことを「腰越」といいますが、この地名は子どもが死から超えられない「子死越」が起こりとも言われます。
しかしそんな困り果てていた時に、天から一条の光とともに島があらわれ弁財天が降臨します。五頭龍はあまりの弁財天の美しさに自分の妻になってくれるように懇願しると、弁財天は「悪さをやめるなら」という条件を提示します。結果、五頭龍はそれに従ったため、以後悪事をやめて自ら山となり、災害から村人を守る竜神になったと言われています。
江島神社は宗像三女神や弁天様のお力をいただき、夫を祭る龍口明神社とセットで参拝することで夫婦の力を授かることができます。
また、江ノ島の第一鳥居である青銅の鳥居は、悪縁切りのご利益があるとも言われていますので、悪縁とも切りつつ新しいご縁を結んでいただきましょう。

江島神社は、2019年のみ特別に12種類の御朱印（一部書置きのみ）あり。島内に児玉神社などもあり。
オリジナル御朱印帳は5種あり。
龍口明神社 は、境内社含め2種。オリジナル御朱印帳あり