台湾各地のランタンフェスティバル8選

カルチャー

台湾各地の特徴的なランタンフェスティバルをまとめてご紹介

 

元宵節のことをご存知ですか?
旧暦一月十五日のことで、日本でいうところの小正月にあたる祭日です。

台湾では、この元宵節には伝統的にランタンフェスティバルが行われます。

十份の平渓で行われるものが有名ですが、台湾各地には個性的な元宵節のお祭りがいくつもあります。
今回はその中で特に知ってほしい8つのお祭りをご紹介します!

1.台湾ランタンフェスティバル

台湾ランタンフェスティバルはかなり大きなお祭りです。
特徴的なのは日本の「ねぶた」のような光る山車が行進すること。
地方自治体や銀行、宗教団体、民間企業などが揃って山車を出店します。
2019年のランタンフェスティバルは、台湾南部の屏東県で2月19日から3月3日まで開催されました。

2.台北ランタンフェスティバル


台北のランタンフェスティバルも国内最大級の規模です。

2019年は2月16日から24日に、北門と西門を中心に行われました。
パレードや式典、会場装飾など見所がたくさんあります。

3.高雄ランタンフェスティバル

高雄のランタンフェスティバルは高雄の中心を走る運河・愛河の両岸、高雄橋と慈安橋の間で行われます。

プロジェクションマッピングのショーやグルメコンテストなど見所がたくさんあります。
台湾の宗教に興味がある方には、 佛光山、岡山、旗山の三つの山で行われる「三山ランタンフェスティバル」もおすすめです。

4.台中市国際フェスティバル
宗教、オペラ、武道を組み合わせたこの8日間のフェスティバルは、2004年から台湾の中心都市で開催されています。2019年の台中ランタンフェスティバルは2月16日から24日まで開催されます。

5.月津港ランタンフェスティバル
月津港ランタンフェスティバルは台湾の港町・台南で行われます。
ランタンはもちろん、音楽やグルメなどの方向に力を入れていて、若いアーティストとコラボしたイベントが特徴で、文化の中心地とも言われる台南らしさが特徴です。
伝統とテクノロジーが一体化した、新しいランタンフェスティバルです。

6.塩水ロケット花火大会

世界で最も危険な祝賀行事の一つとも言われる塩水ロケット花火大会。
スペインの闘牛にも例えられるこのお祭り。
闘牛が出る代わりに、なんと神輿が街中に巡回し、神輿が通りかかると、信者は自宅前のロケット花火を放つというダイナミックなお祭りです。

クライマックスでは中学校のグランドに集中発射台を置き、みんなで防護服を着てロケット花火に当たります。
一生に一度の思い出になること間違いなしのお祭りです。

7.炮炸寒單花火大会
台南のお祭りほど知られていませんが、台東の炮炸寒單花火大会花火大会は50年にわたって行われています。旧暦の新年の7日に行われ、ランタンや音楽、イベントが開催されます。もちろんとても混み合います。

8. 蘆竹湳好采頭芸術祭

最後に、苗栗で開催される蘆竹湳好采頭芸術祭は、子供連れにもおすすめできます。
人々が今日より貧しかった昔、花火やランタンを買う余裕がなかった際に大根や瓢箪などを工作して手作りランタンを作ったという物語に由来するお祭りです。
ハンドクラフトのナチュラルな雰囲気に溢れるお祭りは、ほっこりとした気分で楽しめます。

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(本記事はTaiwan Sceneより転載許諾を得て翻訳・掲載しています。オリジナルのコンテンツはTaiwan Sceneにて掲載しています。)

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