1937年台湾総統府専売局松山煙草工場が、新たにカルチャースポットに。。。

台北

近年、台湾では放置されていた古い建築物(日本統治時代のものも含む)を文化施設として再利用することが進められている。

この旧煙草工場は「松山文創園区」として、アートとグルメの場所として生まれ変わりました。

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工場の中庭(バロック式花園)

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旧煙草工場の建物で、年間20億本の煙草を生産していたそうです。

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そういえば、台北では公共の場所でタバコは吸えません。学校周辺の道路も全面禁煙、歩き煙草も禁止、ただし路上で立ち止まって煙草を吸うのはOKなんです。外国人だからと言っても許してはくれません。禁煙場所で煙草を吸ったら罰金とられるので注意!!

あ!話がそれてしまいましたが、こちらはボイラー室です。ボイラーで重油を燃焼させてたばこ工場で使用される動力を生み出していたそうです。

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煙突と台北101で、新旧のランドマーク?

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東向きたばこ工場は、「松菸小賣所」「松菸風格店家」となっていろんなものが売れてます。

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旧北向きたばこ工場の廊下

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最盛期は2000名の工員がいたそうで、工員の子供たちが休憩し遊ぶことができた「託児室」です。現在は、「閲樂書店」となっております。

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旧機械修理工場で、フィルターなしたばこ製造器30台があり、年間20億本のたばこを生産していたそうで、こちらは、たばこ製造機器の修理を専門に行っていたところだそうです。
今は、「LIULI CAFE」となっています。後ろに見えるビルは「台北文創ビル」

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昔は機械修理工場、今は琉璃工房として営業

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台湾は旧跡の空間を活かす運用を実践していて、独特な空間の雰囲気を際立たる考え方は素晴らしいと思います。

※ 日本人「伊藤豊雄氏」の設計 宿泊者は中国(香港)からの方が多いように感じました。

松山文創園区(Songshan Cultural and Creative Park)公式ホームページ

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