九份に行こう!台北からの交通手段まとめ

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画像出典:台湾旅行 > 観光地ガイド > 観光スポット > 新北市 > 九份 交通部観光局

九份について

九份は台湾北部、新北市瑞芳区にあるかつて金鉱で栄えた街。

ヴェネツィア国際映画祭グランプリを獲った、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の「悲情城市」の舞台としても有名です。
日本人にとっては、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台として噂されたイメージも強いですね。

数々のガイドブックの表紙にもなり、「台湾らしい風景」と言ったらまずここ!と言っても過言ではないかもしれません。

そんな九份は台北市内から約1時間半時間で行くことができます。

「1062番 金瓜石行きバス」での行き方

移動手段としてもっともお手頃なのは路線バス。

MRT忠孝復興駅2番出口を出て右手に曲がった、SOGO横のバス停から該当の【1062】バスに乗ることができます。

料金は悠遊卡(easy card)と現金両方で支払えますが、現金の場合お釣りは出ないので小銭の準備をしておく必要が。
カードの使用をおすすめします!

 

 

 

 

 

 

 

 

料金:150NTD(約521円)

時間:1時間半〜2時間(道路状況によって前後あり)

ちなみに、バス停付近には長距離タクシーの客引きの運転手さんがいることもあります。
九份まで固定料金で向かってくれますが、法律的にグレーのまま営業している場合もあるので、乗るときは自己責任で。

台鐵電車&バスorタクシー

乗り換えはありますが、台北駅からのアクセスなので、慣れない人にもオススメできるルートです。
台湾鉄道オリジナル駅弁「台鐵便當」を買って、電車に持ち込んで食べるのも、旅情があって素敵です!
MRTなどの市内交通と違い、台鐵は車内で飲食が可能です。

まずは台北駅から瑞芳駅へ。
特急も瑞芳駅には停車しますが、「太魯閣号」と「普悠瑪号」は一部列車しか停車しないので要注意。
區間車(各駅停車)に乗っても10分くらいしか変わらないので、急がなければ區間車に乗ることをオススメします。

最短で到着したい場合は台北駅で駅員さんに聞いてみると丁寧に教えてもらえます!

瑞芳駅からはバスかタクシーで向かいます。
正直ここからはタクシーが楽なのでおすすめですが、一味違うバスでのアクセスも紹介します。

タクシーに乗り換え

タクシーは駅を出て正面に乗り場があります。
料金は一律で205元気(約712円)と定められていて、安価かつ安心。

 

 

 

 

バスに乗り換え

このバスへの乗り換えがちょっと難しく、ビギナー泣かせとも言われています。
なぜなら、バス停が分かりにくいのです。
駅舎を出て正面のバス停はなんと逆方面行きのトラップ。(!)

ただ、運賃が1062番を除いて15元(約52円)と安いので、節約したい人にはメリットが大きいかもしれません。

場所は瑞芳駅前ロータリーを抜けた正面の道を渡り、左、つまり東の方角へと曲がり、200〜300m程歩いた場所。

「瑞芳火車站(區民廣場)」という名前のバス停から発着するので、場所が不安な場合はgoogle mapで位置を確認しながらGPSを頼りに進んでもいいと思います。

九份へ行くバスは下の通り。

・788番

・827番

・856番

・1062番(台北方面からの高速バスで料金が24NTDと異なる)

・825番(土日祝のみ)

・F802番(平日8時半、10時半、15時半のみ)

バスに10〜15分程揺られて「九份老街」バス停にたどり着けば、もうあの千と千尋の世界は目の前に。
バスによっては次のバス停のアナウンスが分かりにくいので気をつけて掲示板をみるようにしてください。

バスの路線検索に便利なおすすめアプリの一覧はこちら。>台湾旅行&留学で使える地図とバスと電車のアプリ

まとめ

画像出典:台湾旅行 > 観光地ガイド > 観光スポット > 新北市 > 九份 交通部観光局

メジャーなだけに様々なアクセス方法がある九份。

自分に合ったアクセス方法を検討して、快適な旅行を楽しみたいですね!

文:Tianzhong

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